葬儀屋さんが驚いた「現実にはありえないドラマの葬儀シーン」
―[考える葬儀屋さん/赤城啓昭]―
意外と知らない通夜やお葬式でのマナー、業界の裏事情を綴った今、注目のサイト「考える葬儀屋さんのブログ」。「ライブドアブログ OF THE YEAR 2015」にも選ばれた同サイトの管理人・赤城啓昭氏に聞いた、恥をかかない今のうちに知っておきたいお葬式の常識とは――。人気連載の第11回をお届けします。
「考える葬儀屋さんのブログ」管理人の赤城啓昭と申します。
以前、自分の勤めている葬儀社に「棺だけ売ってください」という連絡が入ることがありました。相手はテレビドラマ制作のスタッフさん。お葬式のシーンの撮影で使うとのこと。撮影が終わったらその棺はどうするのだろうと思ってました。今はAmazonでも棺が買える時代なので、そんな連絡が入ることは珍しくなりましたが。
その代わり、年に1、2回、ドラマの撮影現場に呼ばれてお葬式のシーンの撮影協力をすることがあります。なぜならサスペンスドラマって必ず誰かが殺されるからです。しかし、誰かが殺されるからといって、「必ずしもお葬式のシーンが必要とは限らないのでは?」と思われるかもしれません。
でも、お葬式ってドラマの進行上、登場人物全員を紹介できるという利点があるのです。焼香している男を遠目で見ながらヒソヒソ話をする親族。
「ねぇ見て、見て。あの男。あいつ幸子(←故人)と3年前から不倫してたんだって。あ、それからあそこで泣いている女。あれはね……」
こんな感じで登場人物とその人間関係を全部いっぺんに説明してしまうのです。よくよく考えてみれば、「そんなに都合良く、関係者全員が参列するのか?」という疑問は出てくるのですが。
ドラマで葬儀シーン考証にこだわるワケ
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『子供に迷惑をかけないお葬式の教科書』 20年間に渡る実務で蓄積された知識と、とり行ってきた葬儀セミナーの内容が盛りだくさん
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