更新日:2022年08月14日 11:13
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“デリヘル先生”だけじゃない、最近の風俗トラブル&摘発に異変あり!?【コラムニスト木村和久】

 先日、こんなニュースがあった、吉原のソープランドが、警察から摘発を受けたという。売春する場所を提供した疑いだ。そんなので逮捕ができるのか。だったら、全てのソープランドが営業停止じゃないか。  実はこれにも裏があって、摘発を受けたのはAV嬢をソープ嬢として店に出していた人気店だった。今、AV嬢は撮影を強要されたと言って、何かと問題になっているでしょう。AV嬢関連のヤマで、別件逮捕みたいなガサ入れだったらしい。  では、なぜソープランドでは、デリヘルより深いサービスが可能なのか? それは元々、吉原は江戸時代からの遊郭だった場所で、そういうエリアの風俗店は、規制がやや緩い。売春防止法や風営法の施行以前にすでにあったのだから、大目に見てよ的解釈かもしれない。けど正面突破で聞きに行けば、売春は禁止だからあれば摘発すると、絶対言いいます。そこは注意です。  ソープランドの建て前は「入浴料」と「サービス料」とに分けてあり、あくまでソープ嬢に場所を提供しているだけで、中のプレーは一切関わりありませ んとなっている。  けど、今回のように何かにつけてガサ入れされる場合が多々ある。その都度、営業停止はしんどいですよ。しかもソープランドは、浴槽のでかいビルをわざわざ作っているから、潰しがきかない。ソープを延々やるしかないのだ。さらに安価なデリヘルにお客を持っていかれ、対抗措置として早朝営業で安くしている状況である。夜番と同じコが昼間に格安価格でサービスしてくれるから、ユーザー目線で見ればいい時代かもしれないけどね。
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「お前をソープに沈めてやる」というセリフ
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トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦。著書に『50歳からのかろやか人生』

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