女子の間で秘かに流行りつつある「朝セックス」ブームは、男にとっても好都合なワケ
しかし、これら「10の効果」は、あくまで“女子向け”であり、男子の“夜派”を“朝派”に転向させる説得材料としては、正直あまりに弱すぎる。ここはゴメスの打率をせめて「わりとバッティングも良いキャッチャー」くらいにまで向上させるため男子側も巻き込んで、「朝セックスブーム」を微力ながら煽り勃てていきたい。ってなわけで、日刊SPA!側からは男子に向けて「ゴメス記者が提案する朝セックスのススメ」をいくつか加えておこう。
11.アルコールが入っていることも多い夜より朝のほうがギンギンに勃起しやすい
12.まどろみにまかせ、より自然なかたち(=どさくさに紛れて)で事に到れる
13.まだ眠気が完全に抜けていないゆえ、逆に肌全体の密着度が高くなる
14.あまりねちっこいセックスを望まないイマドキの草食性の強い男子からすれば、ちゃっちゃと事を済ますことができる
15.昼酒と同様のちょっとした背徳感を堪能できる
16.事を済ませたあと、仕事への朝支度をしなければならないのでアフターセックスを気づかう必要もない
17.朝食が美味しい
う~ん……やむを得ずでっち上げたにしては、なかなかに良いことずくめてはないか!
<取材・文/山田ゴメス>
【山田ゴメス】
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。日刊SPA!ではブログ「50にして未だ不惑に到らず!」https://nikkan-spa.jp/gomesu(PC版)も配信中。著書『クレヨンしんちゃん たのしいお仕事図鑑』(双葉社)大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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