最近、激増している「副業・AV女優」の本音に迫る!
―[山田ゴメス]―
現在、日本のAV女優人口は約8000人とも言われている。また、そのなかには、ここ近年の傾向として“昼間の本職”を持ちながら“副業”でAV出演を果たす、いわゆる「ながらAV女優」が増加しているのだという。今回は、そんな二足のわらじを履く“セミプロ”な彼女たちに、スポットを当ててみた!
すでに市民権を得ている、たとえばプロサーファー・YouTuber・地下アイドル・CA・劇団員・AVメーカー広報部員・市議会議員の妻・尼さん・スノーボードインストラクター・化粧品メーカーのカリスマ店員……といった、世間的に決して恥ずかしくない“肩書き”を持ちながら、あえて“副業”に「AV女優」を選ぶ女性が、昨今あとを絶たないらしい。
絶望的にお金に困っている様子でもなく、退屈すぎる日常に辟易してしまうほどのヒマ人でもなさそう……なのに、なぜ彼女たちは、「AV出演」によって背負わざるを得ない、さまざまなリスクを覚悟で“一線”を踏み越えてしまうのだろう? その本音を訊ねてみたところ……?
1.YouTuber「マイさん」の場合
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1204900
もともと自撮りが大好きで、いろんな動画をYouTubeに上げていたら、見てくれる人が増えて、正式にYouTuberなりました。やっぱり「可愛い」とか「面白い」とか言ってもらえると嬉しいし、「もっと私を見て!」って気分になるんですよ。そんなある日、「私のYouTube」を観たというAVメーカーの人から声がかかってデビューすることになりました。
ただ、本業は、あくまでYoutuber(笑)! だから、自分がエッチしている姿もYouTuberとして公開できたらいいんですけど、それは規制上できないし……。とにかく人に見られる仕事がしたいので、今後も両方続けていきたいですね。
2.地下アイドル「のどかさん」の場合
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1204901
小さいころからアイドルになりたくて、地下アイドルになったんですけど、正直それだけでは食べていけなくて……。さらに妊娠もしてしまって、ライブとかができなくなってしまったので、AV出演で“再起”を狙ってみました。
最初は怖かったけど、いざヤッてみたら、案外コッチのほうが向いてたかも……って(笑)。カラミよりは、カメラの前で女優っぽく演技するのが楽しいです。
1
2
大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
記事一覧へ
記事一覧へ
この連載の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ