更新日:2022年08月14日 11:14
恋愛・結婚

女子の間で秘かに流行りつつある「朝セックス」ブームは、男にとっても好都合なワケ

―[山田ゴメス]―
 昨今、「朝からセックス!」を推奨する女性向け恋愛系サイトの記事が、にわかに目立ちはじめている。「俺は断然夜派!」と主張を曲げない御仁からすれば、迷惑千万なトレンドの兆しなのかもしれない。ゴメス記者もどちらかと言えば「一日の〆として夜にじっくりと&ぐっすり睡眠派」だったりする。……が、「セックスレスを好む女子が増えるよりは全然マシ」、あと、もう一つのとある事情から、あえて「朝セックス」を穏健的に支持したいと考えている。まずは、その「とある事情」ってヤツから説明してみると……?  なぜだろうか僕ゴメス記者は、女子を自宅だとかラブホだとかに連れ込むことこそできても、ヤレずに逃げられてしまうケースがまことに多い。一泊二日の温泉旅行や二泊三日の沖縄旅行ですら同様である。 「ゴメちゃんのこと信用しているから!」 「そんなつもりはなかったのに…」 「今日、生理だから(ゴメス側はそれでも問題なし)」 「体調悪くて…」 「悪酔いしちゃった…(ときにはゲロ付き)」 「彼氏がいるから(今さら!?)」 「もう眠い…(あるいは実際に寝てしまった)」  ……相手側の“言い訳”はそれぞれ。そして、僕はそういう“女子のささやかな抵抗”にめっぽう弱く、あっさりと引き下がってしまうのだ。女子にかけては百選錬磨に違いない日刊SPA!読者の皆さんは、このようなどんでん返しに泣くことなんて稀なんだろうが……(笑)?
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“目が覚めたとき”が最後のチャンス
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大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など

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