独り身男は急げ!“ガチ恋活”女性が集まる『マツコ会議』でも放映された「恋愛コンセプトカフェ」に突入!!
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ここ数年、全国的に「相席」をウリにした飲食店が増え続けている。都内では多くの駅前に同種の居酒屋やバーがあるが、実は立地や店のテイストによって、そこに集まる人のジャンルもけっこう変わってくる。
学生のお客さんが多い店もあれば、オフィス街からほど近い店ではサラリーマンやOLが多数だし、繁華街の店では水商売関係の人の来店率が高くなる。またはそもそも男性率が高いお店もある一方で、女性客ばかりで「男性が足りない」なんて店も……。そう聞けば、おのずとシングル男性が目指すべき店は決まってくるというものだ。
http://lovecafe-lohas.com/)。同店に来店している女性客は毎日更新のインスタグラムでチェック可能! https://www.instagram.com/todays_lohas/
そのなかで今回、記者が勧めたいのが銀座にある恋愛コンセプトカフェ「ロハス銀座」である。
フードメニューがイタリア料理店をベースにしたこちらのお店では、店内の雰囲気がオシャレなカフェというテイストなので、女性客にとっては入りやすい作りとなっている。さらに同店では単独男女でも入店可能(相席系のお店は2人1組ではないと入れない店が多いい)。新橋と銀座の間という立地条件もあり、「クリスマス前に駆け込みで“いい人”を見つけたい」なんて思惑を持ったサラリーマン&OLたちで、連日にぎわっていたという。
そんなお店に、記者もさっそく突入してみた!
◆4種類のリストバンドで客の“本気度”を判別!
入店すると、まずはシステム説明。同店では男性客の場合、1人入店なら1時間4000円飲み放題。2人入店なら1時間3000円となり、以後は1時間ごとに3000円が加算されていく(フード代は別会計。18時までのカフェタイムはもう少しリーズナブル)。対して女性は無料で飲み放題。そんなわけで、まだ19時ごろなのに店内は出会いを求める女性客でいっぱいだった。
また、入店時にはリストバンドの種類を選ぶようになっている。
・赤→結婚相手を探している
・ピンク→恋人を探している
・青→友達を探している
・黄色→合コン仲間を探している
という4種類で、お客同士の“本気さを見える化”しようという、粋な計らいである。
堂々とピンクを選択した記者が、エスコートする店員にまずマッチングしてもらったのは、会社帰りのOL・ミホさん(仮名・27歳)だった。赤いワンピースに身を包み、どことなく実年齢よりも若い印象を受ける可愛い系の女性だった。「こんばんは~」と飲み放題のドリンクで早速、乾杯。彼女はこの日が2回目の来店だという。
「最初は2週間前に会社の先輩に連れてきてもらったんですけど、そのときの印象がよかったので今夜は1人で来ちゃいました。ここまでいい人が見つかったかって? 前回の人とは今もラインで繋がっているんですけど、ほかにもいい人いるかもなぁ~って(笑)」
なんでも1か月前に恋人と別れたばかりというミホさん。「そのときは男はしばらくいいと思ったけど、やっぱりクリスマスは一緒に過ごす人がほしい」と考えを改め、今はアグレッシブに相手を探しているそうだ。
「ここで知り合ってその人のうちに……っていうのはちょっと怖いけど、別の日にデートをして、最終的にはちゃんと付き合える人がほしいんです。でもリストバンドは青色(友達探し)だって?それはやっぱり、女のほうがガツガツしすぎてたら引かれちゃう気がするので(笑)」
そんな彼女とラインを交換して次の女性客へ。同店ではこのように30分単位で次々に女性とのマッチングをしてくれるのだ。お次に記者が出会ったのは、同じように1人で来ていたハズキさん(仮名・22歳)だった。まだ学生だという彼女だが、広瀬すず風のかわいさにビックリした記者。見た目は超モテるはずなのに、意外や意外あまり出会いがないそうだ。
「このお店は2回目です。以前からテレビで見てて、気になっていたんですよね。お洒落感がある雰囲気が好きです。目的はもちろん彼氏候補探しですが、割と年上が好きなんです! 今日は素敵な社会人と会えるかなー。最低3回はデートしないとお付き合いするかどうかなんてわからないですよね!?」
1人目のミホさんと同様に、「本気で付き合える男性を探している」という彼女。このように、同店に“1人で来る”女性は、かなりガチンコで出会いを求めている印象が強い。ちょっとお酒も入ってたせいもあるが、キラキラした印象的な目が今でも気になる。
「少し前に韓国に旅行に行ったら、占い師さんに『今月はいい出会いがあるから頑張りなさい』と言ってもらったんですよ!だから今のうちにできるだけ出会いを探さないと」
このようにリピーターとして何度も足を運ぶ女性客がいる一方で、「今日が初めての来店です」という2人組とも遭遇。事務職同僚コンビのケイさんとマキさん(共に仮名・20代後半)だ。
「会社帰りに2人で遊んでて、『どっか面白いお店ないかな?』と相談してたんですよ。それでいろいろググったらこのお店がヒットしたんです」(ケイさん)
そこだけ聞けば冷やかし半分のようなノリで来たのかと思われるが、実際にはそうではなさそうだ。お酒も進むにつれて本音がポロリ。
「2人とも彼氏がいないから、実はいろんな相席のお店を巡ってるんですよね(笑)。前に渋谷のお店に行ったときは、確かにノリはいいけど若い男性ばかりでちょっと疲れちゃって……。だからココはどう違うんだろう?って来てみたんです。そしたら店の雰囲気とか料理とか全然違うんですね。男性の客層もけっこう落ち着いている人が多いから、いやすいです」(マキさん)
飲み放題ドリンクで早くもほろ酔い状態の2人は、終始ご機嫌。今度は合コンをしましょうとラインを交換して別れる記者だった。
ここまで4人の女性の話を聞いたが、全体的にやはりアグレッシブな女性が多い。そして驚くべきなのは、同店では女性客の率が高く、ときには“男性待ち”という女性が大量に発生している点だ。そういった“ガチ恋活女性”とのライン交換率はほぼ100%。
同店は年末年始も休まず営業中。ひと肌恋しい季節の独り身男性にとって、今もっともホットになれる場所をいって差し支えないだろう。 <取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>
提供/恋愛コンセプトカフェ ロハス銀座(ハッシュタグ