雑学

主役は野菜、ヘルシー&デリシャスな駅弁たち!【第52回駅弁大会実食レポート】

 今日から後半戦、2週目に突入した「第52回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」。開幕1週間が経っても大盛況であるが、今日から出展する、駅弁やうまいものがあって、さらに盛り上がっていくのがこの大会のスゴさだ。

 記者も新たな味や、懐かしい味を求め連日通っているが、先日、知人と一緒に会場を回り駅弁を購入していると、こんなことを言われた。「これ全部一日で食べるの?」。3個~4個を購入し、それを3食に分け食べている旨を伝えると、「栄養、偏らない?」と首を傾げる知人。たしかに、駅弁は栄養バランスに秀でているとは言えない。肉か魚介、多めの米、そしてちょっとした煮物、お新香が入っているのが駅弁の定番。駅弁というものは非日常を求める「ハレの食」であって、日常食ではない……。弁面はどうしても「欲望第一主義」、茶色系、赤系色に隔たる傾向にはある。

 そんなとき、会場を巡って目に入ってきたのは野菜を中心としたヘルシー駅弁。今回は、野菜の旨さにこだわった駅弁を購入しレポートしたい。

外も中もカラフル。女子受け必至のヘルシー牛めし


駅弁では珍しいビビッドな色づかい

 まずパッケージが駅弁では珍しい、ビビットな幾何学模様。まるでお菓子のような掛け紙を外すと、色とりどりの野菜が顔を出す。「野菜畑の牛めし」(福島県 東北本線 郡山駅/1000円)は最近の駅弁界で、ベスト駅弁の一つとして数えられ、東京駅の駅弁コーナーでも即完売する「海苔のりべん」の調整元が作った新作だ。

ゆずの香りがほのかに香る

 フタを開けてみると、素揚げされたかぼちゃ、薄味で煮た人参、いんげんソテー、ごぼう、れんこんのきんぴら……コンパクトな箱の半分以上を占める野菜の数々。そのひとつひとつが調理法や味付けを変えている。脇役に徹している甘辛く煮た牛肉はゆず皮で後味さっぱり。下に敷かれた白米はうっすら塩味がして、牛や野菜の甘みをより引き立てる効果も。

 付けあわせの大葉みそをディップしても楽しめるという、なんとも嬉しい仕組み。今まで軽視しがちだった野菜をしっかり味わってもらおうという心意気に感服いたしました。

次のページ 
日本初、生野菜が入った伝説の駅弁

1
2

【第52回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会】
1月12日(木)~24(火)
京王百貨店新宿店7階大催場
午前10時~午後8時 ※24(火)は午後6時閉場
http://www.keionet.com




おすすめ記事