更新日:2022年08月22日 02:54
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アイドルがギャラ交渉!? フリーランスアイドルの必須スキル「交渉術」の心得え【現役グラドル経営者・手束真知子】

仕事を増やす交渉の場合

手束真知子 こちらは今すぐにできる簡単な交渉術。私はこの交渉術を使って仕事の幅を広げて芸能活動だけで生活ができるようになり、アルバイトを辞めることができたんです!  その交渉術は「少しの仕事でもなんでもやります」とアピールすること。  いつでもどこでもしっかり駆けつけて安定した仕事をしますよ!とアピールしまくるのです。芸能事務所に入っていると事務所やマネージャーの意向に沿って活動する場合がほとんどなので、いつでもどこでもやります!のスタイルはフリーランスならではの交渉術なんです。  そうしたアピールをしていくうちに何かあるたびに呼んでいただけるようになりますし、フリーランスだからこそクライアントさんとの直接の信頼関係を築くことができ、長期で仕事をいただけるようにもなります。  さらに私は返信の速さも心掛けていて、緊急の仕事のお話も取りこぼさないように24時間受け入れ態勢を取っています。「いつでもどこでもしっかりやるので仕事をください!」という交渉術で、安定感と信頼感をアピールしながら実績を積むと自然と仕事が増えてくるものですよ。

ギャランティUPの交渉の場合

 そうした姿勢からくる安定感と信頼感は「相手が求めていることをする」「相手が喜ぶ仕事をする」「いただく金額を超えるいいパフォーマンスをする」ことが基本になります。  そうしたうえで、ギャランティ交渉術ができるようになるんです。  そもそもギャランティの交渉ができるのはフリーランスならではですよね。事務所に所属していると事務所から提示された仕事をするという選択肢しかないですから、ギャランティの話なんて絶対に言えません。まぁ、個人事務所や小さな事務所の場合はタレントのほうが立場が上だったりするので「ギャランティを上げて!」とマネージャーに訴えてマネージャーが困るというパターンもありますが……。  少し話がそれましたが、ギャランティの交渉術は「もっといい働きをするのでギャランティ上げていただきたいです!」ということ。  ただしこれは2度目以降のお仕事の場合の交渉術。もちろんもっといい働きをしなくてはいけません。最初のお仕事の場合は自分から金額を提示するか、ひとまず提示された金額でお仕事を受けて2度目に繋げるか…といった交渉をしています。  もっといい働きをする!ということによって自分自身のモチベーションを上げることにもなるので一石二鳥ですね。  フリーランスだからこそできる交渉術はこんなにもあるんですよ。意思を伝えることさえできれば、好きな内容の仕事ができて仕事もギャランティも増える!いいことばかりです。これらにはフリーランスじゃなくても使えるものもあるので、みなさんもどこかでこっそりと実践してみてくださいね! 【手束真知子(てづか・まちこ)】 ミスマガジン2004(原田桜怜名義)、SKE48/SDN48の元メンバー。現在はフリーランスで活動し、秋葉原でお店「発掘!グラドル文化祭」(http://guradorubunkasai.net/)をオープン。店内では水着のグラビアアイドルが♡むぎゅむぎゅ♡してくれるむぎゅパンケーキが新名物として発売中。Twitterアカウント「@machi_pie」ブログ「手束真知子のウマくいく法則」(http://ameblo.jp/machi-pie/)。お店発のユニットのデビューCD「全力!フリーガール」も発売中!
ミスマガジン2004(原田桜怜名義)、SKE48/SDN48の元メンバー。現在はフリーランスで活動し、秋葉原でお店「発掘!グラドル文化祭」(guradorubunkasai.net)をオープン。店内では水着のグラビアアイドルが♡むぎゅむぎゅ♡してくれるむぎゅパンケーキが名物として発売中。アイドルユニット「グラドル文化祭」のプロデュースもしている。グラビアDVD「待ちこがれて」「mature」。Twitterアカウント「@machi_pie」Instagramアカウント「@machikotezuka
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