もしも自分がカネ持ちだったら…アウディ、アストン、ベントレーのどれに乗る? ドリフ的妄想で[超高級4ドア車]を批評
職人:いやあ、僕ならアウディだな~。トルクモリモリだし、音もハデ。デザインも上品で美しい。それでいてマニア過ぎず、セレブ感もあって実用的。仕事に遊びに大活躍の予感がするな~。
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MJ:昔のアメックスのCMそのまんまじゃないか!
K:MJさんはどれがいいですか?
MJ:言っておくが私は諸君らと違って、実際にアストンより値段の高いフェラーリ458イタリアのオーナーである!
職人:でも、中古車だしローンですよね?
MJ:(無視)そんな私から見ると、この3台はどれも、新車で買った瞬間に下取りが1000万円くらい下がるものばかり。つまり、真のカネ持ちが買うクルマである!
K:フェラーリは下取りがあまり下がらないから、無理すれば庶民でも買えるけど、こういうのは買えないってことですね!
MJ:その通り! で、私が真のカネ持ちなら、ケチくさいことは一切考慮せず、断然高貴なラピードSであるな! このエレガントかつムダな4ドアスポーツカーというコンセプト自体が貴族そのもの!
K:やっぱり!
職人:真のカネ持ちなら逆に実用的なアウディを買いませんか?
MJ:実用性ならハスラーが一番だろ!
【結論】
買った瞬間に半額くらいに下がる超高級4ドア車たちは、まさに真のカネ持ちのためのクルマ!何を求めるかで、あなたの性格がわかります。とりあえず夢を見てみてください! けっこう楽しいですよ、ウフフ~1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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