プリウスより60万円高の新型プリウスPHVは50年かかってもモトを取れない!?
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
エンジンとモーターの2つの駆動力を組み合わせて走るのがハイブリッドカーなのは、ご存じのとおり。そんなハイブリッドカーのなかで、電気自動車(EV)のように外部充電可能なものがプラグインハイブリッドカー。ハイブリッドカーよりエコなクルマが欲しいけど、EVだと走行距離に不安がある。そんな人にはピッタリですが、果たして本当にエコなんでしょうか?
MJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

モトを取るために50年ぐらいかかっても新型プリウスPHVが欲しいですか?

太陽光充電可能なソーラーパネル(オプション28万800円)。もちろん、これがなくてもEV充電スポットなどで外部充電は可能ですが、せっかく新型プリウスPHVを買うならソーラーパネルを載せたいであります。モトは取れなくても近未来的だし
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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