現役グラドル経営者・手束真知子のお店が大赤字…先輩社長にアドバイスをもらおう! 「体験に付加価値を付ける」とは?
真知子:今は本当にお客さんが少ない日もあるんですよ。毎日満席になるにはどうすればいいと思いますか?
長石さん:それはやっぱり、流行っているほかのお店を研究するのがいいと思いますよ。
真知子:実は私……お店をオープンするときにほかのお店1店舗も行かなかったんです。
長石さん:それは今からでも行ったほうがいいんじゃないですか(笑)。ほかのお店のお客さんがどういうところを楽しんでいるのか?どういうところにお金を使っているのか?を研究して、それを取り入れるといいですよ。あとは地道だけどSNSを使って広める。
真知子:それも考えているんですが、ツイッターを更新するとかぐらいしか、SNSの活用方法がわからないんです。。。
長石さん:SNSはフェイスブック広告を出すことが効果的ですね。1日1000円くらいのメニューからあるし、ウチも毎日ではなく、ここぞというときに出しています。属性を設定できるので、例えばグラドル文化祭なら「グラドルが好き」という人が見るように効果的に宣伝を打つことができるんですよね。これを繰り返していくうちに徐々に名前が浸透していく。今はフェイスブックとツイッターはマスト。無料で使えるものは全部使ったほうがいいですよ。
真知子:わかりました!タダでできることからまずやってみますね。
とても具体的なアドバイスをいただくことができたので、早速「発掘!グラドル文化祭」でも導入していきたいですね。
ウチのお店では今でもお客さんが所属グラドルを応援するシステムはあるんですが、それにプラス、ゲーム感覚の「グラドルスタンプラリー」とかできたら面白いんじゃないかな。
約25人の在籍メンバー全員に会ってスタンプをもらう。そうすることで、話したかったけどきっかけを掴めなかったコや、あまり興味がなかったコとも話すことで、よりファンになってくれるかもしれない! もうすぐ2周年なので、スタンプラリーを取り入れて「2周年オリジナルグッズ」をプレゼントして「驚き」と「感動」を提供できたら、なおよし。もちろん、SNS広告も積極的に!
楽しい体験と付加価値の提供を地道に続けていけば、いつかきっと毎日満席の夢が叶うような気がします。読者の皆さんはどう思いましたか?ご意見お待ちしています☆
取材協力/ユニゾンベックス(http://www.unizonbex.com/)
【手束真知子(てづか・まちこ)】
ミスマガジン2004(原田桜怜名義)、SKE48/SDN48の元メンバー。現在はフリーランスで活動し、秋葉原でお店「発掘!グラドル文化祭」(http://guradorubunkasai.net/)をオープン。店内では水着のグラビアアイドルが♡むぎゅむぎゅ♡してくれるむぎゅパンケーキが新名物として発売中。Twitterアカウント「@machi_pie」ブログ「手束真知子のウマくいく法則」(http://ameblo.jp/machi-pie/)。お店発のユニットのデビューCD「全力!フリーガール」も発売中!ミスマガジン2004(原田桜怜名義)、SKE48/SDN48の元メンバー。現在はフリーランスで活動し、秋葉原でお店「発掘!グラドル文化祭」(guradorubunkasai.net)をオープン。店内では水着のグラビアアイドルが♡むぎゅむぎゅ♡してくれるむぎゅパンケーキが名物として発売中。アイドルユニット「グラドル文化祭」のプロデュースもしている。グラビアDVD「待ちこがれて」「mature」。Twitterアカウント「@machi_pie」Instagramアカウント「@machikotezuka」
グラドル文化祭に「付加価値」をつけるなら?
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