故・星野仙一さんが、好んで振る舞ったという自慢料理「タンしゃぶ」をつくってみた
テーブルに並べてみたら……牛タンの赤とレタス&刻みネギの緑との補色のコントラストが食欲をそそる。お酒は父からもらった、とっておきの「森伊蔵」。ほかにもビール、赤ワインあたりが合いそうだ。よっしゃ! いただきま~す♪
いや、マジ美味いっす!! あっさりしているからなんぼでもお腹に入っちゃう。
が、基本、組み合わせが「牛タン+レタス」しかないぶん、いろんなパターンを試さないと口飽きしてしまう可能性も? まずはポン酢のみをつけだれにしたり、次には牛タンのみ、もしくはレタスのみで食してみたり……。そんな試行錯誤のすえ、ゴメス記者が辿り着いたベスト食べ方はコレ!
・牛タンはレタスに巻いて同時に食べる
・鍋に具材を入れるタイミングは、先にレタスを浮かべてから、すぐ牛タンをしゃぶしゃぶする
・牛タンはお箸から離さずに。鍋内に落としてしまうと、あっという間に火を通しすぎの状態になってしまう
・薬味(ネギとダイコンと一味)はポン酢が隠れてしまうくらい、ドバッと入れる
さてさて! 肝心の女子の評判は? 今回、カメラマンとして同席していただいた73ちゃんに忌憚のない感想を伺ってみると、
「う~ん、美味しいし、ヘルシーな感じはすごくするけど、ちょっと味が淡泊かな? 牛タンならではの脂の旨味がしゃぶしゃぶすることによってダシに溶けちゃうし……。個人的に牛タンは、やっぱ焼いたほうが好きかも? あと、私ならつけだれにごまだれもちょっと混ぜちゃう」
……とのこと。う~ん、20代半ばのまだ若さの滾る彼女には少々物足りなかったか? 比較的ご年輩な方々が集まるホームパーティとかに、よりオススメしたい!
【山田ゴメス】
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書『クレヨンしんちゃん たのしいお仕事図鑑』(双葉社)
取材・文/山田ゴメス 撮影/73大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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