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ハリウッド女優がポルノに出演!? AIを駆使した「フェイクポルノ」の危険性

 ハリウッド女優がポルノに出演!? 今年2月、米国のエロ動画配信サイト「Pornhub」に『ハリー・ポッター』シリーズで知られるエマ・ワトソンの動画が投稿された。一見するとエマ・ワトソンがポルノに出ているように観えるが、実はAIを駆使した「フェイクポルノ」。いわゆる「アイコラ」の動画版だったのだ。

エマ・ワトソン(PHOTO / Featureflash)

エマ・ワトソン(PHOTO / Featureflash)

「日本でも流行っている『SNOW』のようなARカメラを高性能にしたものと考えればわかりやすいでしょう。発端は昨年、アメリカ最大級のネット掲示板で“ディープフェイクス”と名乗る人物が動画合成のできるAIオープンソースを公開したこと。AIに顔写真とポルノ動画を学習させれば、ちょっとした知識があるだけで、誰でも簡単にフェイクポルノが作れるようになってしまったんです」(IT専門家・河鐘基氏)

 現在はハリウッドスターが被害に遭っているが、今後は一般市民に悪用される危険性もあるという。

「一般女性の顔を合成して流出させる新手の“リベンジポルノ”も増えそうです。他にもライブチャットで男がARカメラを使って女性を演じる“ネカマ詐欺”、息子を演じる“オレオレ詐欺”などにも繋がりかねません」

「Pornhub」側はフェイクポルノを削除する方針を発表したが、河氏いわく「ニセ物を見つけ出すためのAI開発は後手。しばらくはイタチごっこが続く」という。我々一般人にも被害が出るかも……?

取材・文/加藤カジカ
※『週刊SPA!』4/24発売号「風俗業界の明と暗」より

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