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安田記念は外枠&差し馬が熱い――競馬予想家・TARO氏に聞く

安田記念

最大の伏兵は異例ローテのあの馬!

 もっとも、もっと穴を狙いたいのであれば、田辺騎手のレッドファルクスも面白い一頭。レッドファルクスはGⅠ馬という実力もさることながら、鞍上が魅力です。  鞍上・田辺騎手は脚を溜めるのが上手な騎手で、積極的に行くときは行く、溜めるときは溜めるというメリハリのある騎乗が、東京芝1600mの安田記念では功を奏しています。過去3年の成績は以下の通り。毎年、穴をあけています。 2015年 クラレント 12番人気3着 2016年 ロゴタイプ 8番人気1着 2017年 ロゴタイプ 8番人気2着  こうなると今年のレッドファルクスにも、期待が高まります。スプリントで実績を残してきた馬ですが、近走を見ると今はマイルくらいのほうが良さそうですし、すでに昨年3着の実績があります。  そして、最後に穴馬をもう一頭。それが異例の連闘策となるモズアスコットです。  藤沢厩舎勢の回避により滑り込みで出走できたわけですが、連闘策は予定通り。矢作調教師自身が口にしている通り、連闘は厩舎の得意ローテだったりもします。  この馬は見るからにムキムキのフランケル産駒といった馬体で、開催後半のタフな東京芝コースに合うはず。時計勝負も問題なく、馬群の外をのびのび走らせたら大舞台でも大仕事を果たす可能性は十分です。  厳しい流れになって、外から伸びてくる……。おそらく連闘が嫌われて人気が落ちると思われますが、 「終わってみたら、マイラーズCの上位馬かよ~(サングレーザー&モズアスコット)」  という展開もあるような気がしています。  ダービーで失った資金、ここで何とか取り返したいですね!……と、こうした「取り返す」という思考はタブーだと、著書で自分で指摘していました(笑)。ダービーで悔しい思いをした人は競馬ファンの9割くらいいると思いますが、競馬は今後も続くので、気楽に思い切って振り回してみたい一戦ですね。  より詳細な最終結論は、TARO氏のブログ「TAROの競馬」でレース当日朝に発表される。ぜひ参考にして、勝負の一助として欲しい。 構成/宮下浩純 長谷川大祐(SPA!)
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回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド

競馬関連の書籍としては異例の大ヒットとなった、競馬予想家・TAROの『回収率を上げる競馬脳の作り方』の第二弾。





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