3大コンビニの“肉おにぎり”を食べ比べ。ガッツリ肉に驚いた一品も
最近のコンビニは本当に便利だ。かつては「便利な分だけ高くてまずい」というイメージもあったが、それも昔の話。いまのコンビニ飯と言えば「そこそこ安くて美味い」である。
日本式コンビニは、海外からも評価が高いという。そんなコンビニ飯を筆者がひたすら食ってレポします。
おにぎりは日本人の魂である。昔からその具材と言えば、梅とかかつおぶしだったわけだが、昨今はいろんなものが握られている。
なかでもガッツリ系の肉系おにぎりって、これはもう牛丼を握った感じ? なにそれ国民食じゃん! というわけで、今回はローソン、ファミリーマート、セブンイレブンの3大コンビニで発売されている牛肉のおにぎりを比較してみた。
実際に並べてみると、これまた各社で方向性がぜんぜん違う。
・ローソン「厚切り牛ハラミ」248円
・ファミリーマート「具、たっぷり!ピリ辛肉みそ」138円
・セブンイレブン「アンガス種牛肉 牛めし」140円
さて、それぞれのお味はいかがなものだろうか……。
まずは国内最大のコンビニチェーンであるセブンの牛めしから。
3社の中で唯一、パリパリの海苔です。中には牛肉がギッシリ。
食べてみると、ミロ~ンとした牛肉の食感がする。まさに牛丼に入っているあの牛肉の感じ(のもっと細かいやつ)。味はベーシックな牛肉のタレ系だ。
3社の中で一番安いのがファミマ。値段は138円。
タイトル通りこちらも具がギッシリ。
そして、またタイトル通り、ピリ辛でちょっとハヒハヒする。味は主張してるが、肉は大人しくて肉食感ほぼなし。ピリ辛は百難隠すといった感じだろうか。
3大コンビニの肉おにぎりを実食レポ
セブンイレブン「アンガス種牛肉 牛めし」はベーシックなお味
ファミリーマート「具、たっぷり!ピリ辛肉みそ」は名前どおりピリ辛
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ライター・編集、少女マンガ研究家。スタッフ全員が何らかの障害を持つ会社「合同会社ブラインドライターズ」代表。著書に著名人の戦争体験をまとめた『わたしたちもみんな子どもだった 戦争が日常だった私たちの体験記』(ハツガサ)などがある
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