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コンビニ食でダイエット。3大コンビニ・食べるべきメニューを選んでみた

三大コンビニのメニューで実践

 ここからは、実際にコンビニのメニューで上手な組み合わせを提案していく。内容をいったんまとめると、健康的な食事の組み合わせは、野菜、タンパク質、糖質だ。  健康的な食事とは「体内で効率的に循環する」こと。つまり食べ過ぎなければ、余分な糖が吸収されずに余ることもない。  そのため、より減量を意識するなら糖質は抜いたほうが脂肪は落ちやすい。糖質をたくさん摂ったときは、マグネシウムやビタミンB1を摂るように心がければいい。  というわけで、三大コンビニで食事を摂る際にも、メニューに気をつければダイエットが可能だ。例えば…… ●セブンイレブン セブンイレブンのメニューわかめのチョレギサラダ 278円 だし香る茶碗蒸し 199円 ポン酢で食べる酢もやし 298円 筆者は直前の食事で糖質を取り過ぎてしまったので、とにかく「回す」ことを考えた。わかめからマグネシウムを、豚肉からビタミンB1を摂取。茶碗蒸しと豚肉でタンパク質を補う。 ●ローソン ローソンのメニュー鯖の塩焼き 225円 豆腐そうめん風 199円 海藻ミックスサラダ 183円 炭水化物が欲しいときは、豆腐そうめんがいい。歯ごたえもあり、食感はかなりそうめんに近く満足感がある。 ●ファミリーマート ファミリーマートのメニュー生姜香るあったかそうめん 369円 国産豚の豚もつ煮込み 230円 4種の豆とひじきの和風サラダ 118円 糖質も加えておりかなりボリュームがあるが、タンパク質、マグネシウムを意識したラインナップ。  普段、なんとなく選んでいるコンビニ食だが、少し栄養素のとり方を意識するだけでだいぶ健康的になる。コツは「栄養素を体内でうまく回すこと」だ。糖質をとり過ぎたら、それを分解できるものを意識してとろう。<取材・文/和久井香菜子>
ライター・編集、少女マンガ研究家。スタッフ全員が何らかの障害を持つ会社「合同会社ブラインドライターズ」代表。著書に著名人の戦争体験をまとめた『わたしたちもみんな子どもだった 戦争が日常だった私たちの体験記』(ハツガサ)などがある
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