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日本は、自衛隊が駐留するジブチに「占領軍」のような不平等協定を強いている

日本人は「主権」について鈍感すぎる

ジブチ

陸上総隊Twitterより

 ジブチに対しては、日本は圧倒的に有利な協定を結んでいる。それならば、日米地位協定もより平等なものに改定すべきなのだろうが、「むしろ日本・ジブチ地位協定こそが、日米地位協定改定を日本政府が渋る口実にされている」と布施氏は指摘する。 「日米地位協定の改定に日本政府が後ろ向きな理由の一つに、その改定が他の協定にも影響することを懸念しているから、ということがあります。つまり日米地位協定が不平等だからと改定すると、日本・ジブチ地位協定はそれ以上に不平等であり『変えないといけない』ということになる。今後の自衛隊の海外派遣先国との地位協定に影響することは避けたい、という思惑も日本政府内にあるのです」(同) 「日本の人々は主権というものに鈍感すぎます。日米地位協定によって主権が侵害されることに慣れきっていて、他国の主権を侵害していることにも感覚が麻痺している。これは非常に危うい状況だと思います」(同)  布施氏の言うように、主権というものについて日本人はもっと真剣に考えるべきなのではないだろうか。 取材・文/志葉玲 ※週刊SPA!3月5日発売号「大至急、[日米地位協定]を改定せよ!」より
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週刊SPA!3/12号(3/5発売)

表紙の人/ 牧野真莉愛(モーニング娘。’19)

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