余市と宮城峡にも1本30万円の限定品が登場。スペシャルボトルの味わいやいかに!?
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
さて、そのお味は……、とすぐにも飲んでみたかったのですが、今開けてしまうと一気に1人で飲んでしまいかねません。こんな素晴らしいお酒はみんなで味わうべきだと思いました。どこかのタイミングで、原価BARでイベントを企画しようと思っています。すでに、オークションサイトやネットショップでは1本60万円とか72万円とかで転売されていますが、筆者は絶対に転売しないのでご安心ください。
その代わり、付属の冊子にテイスティングノートが書かれていたのでご紹介します。
『シングルモルト宮城峡 リミテッドエディション2019』
香り:長期熟成を経た深いシェリーの甘さ、パウンドケーキの濃厚さとラベンダーは緻密のようなハーブを思わせる香り
味わい:シェリーのコクのある甘さ、やわらかな樽の渋さ、芳醇でリッチ
余韻:甘くビターな味わい、カシューナッツのような滑らかさとほのかなピートの余韻
『シングルモルト余市 リミテッドエディション2019』
香り:バターとメープルシロップをかけたホットケーキの甘さ、オークのバニラ、磯を思わせるピート香
味わい:ダークチョコのビターな味わい、香ばしい麦のコク、ピートの煙
余韻:オークのウッディさと華やかなオレンジピール、力強いピートの余韻
楽しみですね。今日は、このラベルを見ながら、余市NVと宮城峡NVで乾杯したいと思います。1
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