40代のおじさんが1ヶ月パパ活をやって気付いた“当たり前”の現実
恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。
長期的に出会える子を探したそうだが、なかなか理想とマッチする子は現れない。
そんなとき、せっかくの記念だからと、1回だけ体ありきの女性と会うことに。40代初めてのパパ活、果たしてどうなるか!
「別に体の関係を絶対求めていたわけではありませんが、パパ活でセックスするっていうのがどういうものなのか興味が湧いたんです。そこで20代の女性と、最初からセックスありきで会うことにしました」
こうして佐伯さんはある女性とのパパ活で、初回からセックスをすることを決意したのだった。
金額は4万円。そこに来たのは、写真どおりの、美人な若い女性がいたとか…。
今回会ったのは24歳の一般女性。パパ活におけるセックスの相場は、大体3万円~可愛い子だと5万円くらいだそうで、佐伯さんは間をとって4万円で会うことにしたそう。
会った際の第一印象は「めっちゃ美人!」
「性格うんぬんは今回省いたので、1回会ったときに写真どおりのすごい美人が来たことに驚きました。とはいえパパ活する女の子って、『コイツ詐欺だ!』という子は意外といないんです。僕が見た目にそんな厳しくないのかも知れませんが、ビジュアルに関しては地雷みたいな子は少ない印象ですね」
そんなこんなでホテルにいった佐伯さんですが、その感想は……。
「正直、あれ…楽しくない…」
苦笑しながらそう話す理由は、やはり気持ちとお金の難しいところだそう。
「若くてキレイだったよ! でもね、やっぱりお金のためにやってるんだなって義務感が伝わってくるから、こちらもなんか盛り上がらないというか。よくよく考えたら、4万円払って風俗に行けばよかったって思ったりもしてしまって。もちろん彼女たちがお金を理由にこういった活動をしていることは分かっているんです。でもそれをこちら側に感じさせるのはどうなんだろうって、冷めた気持ちの中悶々と考えてしまいました」
佐伯さんは義務感を覚えるセックスに萎えてしまい、彼女と別れたその足で、キャバクラに立ち寄って帰ったとか。
「その日のキャバクラは、なんかちょっとだけ心地よかったです。きちんと対応してもらうことの安心感というか。プロってやっぱり凄いですよね」
40代既婚にしてときめきが欲しい。そんな動機からパパ活を試しに始めた40代の佐伯修さん(仮名)。誠実なプロフィールを作り、体を重ねてみて感じること……
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株式会社フミニティ代表取締役。恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、働き方と恋愛を主なテーマに発信を行う。また、企業向けのマーケティング支援も得意とする。anan、女性自身、現代ビジネスオンラインなどで執筆多数。公式HP「コラムニストおおしまりえオフィシャルサイト」。Twitter:@utena0518
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