恋愛・結婚

「普通の仕事は出来ない」ギャラ飲みでお金の代わりに失ったもの

自分を見失い、大学を何度も留年

 ギャラ飲みに没頭するがあまり、本来の自分を見失ってしまう人もいるそうだ。大学生の雫(25歳・仮名)さんは「まさに私はそのタイプだ」 と力なく笑う。 「私はもともと、資格を取るために大学に通って、かなり真面目に勉強してたんですが、ギャラ飲みにハマってしまい……失ったものが大きい。初めて連れて行ってもらった会で、今まで食べたことのないような食事を経験して。『世の中にこんなラクにお金が貰えることがあるんだ』と驚きました。それで、ひどい時は1日2軒ハシゴする生活で毎日二日酔い。当然、勉強はおざなりになって……留年しちゃったんです」(雫さん)  派手な見た目なのに勉強を頑張っているというギャップが“ウリ”になっていた彼女。留年が続くと、まわりの目が明らかに変わってきたそうだ。 「いつもよくしてくれていたお姉さんも可愛がってくれていたオジサンも『やるべきことをやってから遊ばないとダメだよ』『ちゃんと卒業してから遊ばないと』って。2度目の留年の時にガクンと自分の評価が下がったことを目の当たりにしました。今は参加しても週1程度。卒業を目指して、大学で勉強を頑張っています」(同上)
ギャラ飲み

当然、ギャラ飲みだけで一生食べていけるわけではない

 今回は、ギャラ飲みに没頭する3人の女性に話を聞いた。筆者もギャラ飲みに参加していた時期があるのだが、昔に比べて参加するためのハードルが上がったようにも感じる。スペックの高い子、若い子がどんどん増えていく中で、ギャラ飲み市場はどうなっていくのだろうか。  ともあれ、割の良いお小遣い稼ぎだからといってあまりギャラ飲みに没頭しすぎると、友人や仕事、学業、金銭感覚など、失ってしまうものも多くあるようだ。<取材・文/吉沢さりぃ>ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。近著に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)がある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。Twitter:@sally_y0720
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