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「普通の仕事は出来ない」ギャラ飲みでお金の代わりに失ったもの

 飲み会や食事に参加することで金銭を受け取る「ギャラ飲み」。メディアでも頻繁に取り上げられ、最近ではギャラ飲みのマッチングアプリや登録会社なども多数あり、一般的な存在になりつつある。たしかに、割の良いお小遣い稼ぎかもしれない。しかし、ギャラ飲みばかりやっている女性には思わぬ弊害が起きていた!
ギャラ飲み

お小遣い稼ぎで「ギャラ飲み」に没頭する女性も少なくないが、思わぬ弊害も… ※画像はイメージです(以下同)

人付き合いの優先順位が変わった

 ギャラ飲みに参加するようになってから「人付き合いの優先順位が変わってしまった」と語るのはOLの茉莉奈さん(24歳・仮名)。ギャラ飲み歴は3年になる。 「会社の飲み会や女子会がバカバカしくて行けなくなりました。もともと予定が入っていても“ギャラ飲み3時間2万円”なんて案件が来たら、そっちに行きたくなっちゃうというか……ドタキャンしちゃいますね。ギャラが発生しない飲み会にもう魅力を感じなくなってしまいました」(茉莉奈さん)  会社の飲み会では上司が払ってくれることはあるだろうが、タクシー代まで出るのは稀だ。ましてや女子会で2~3軒ハシゴすれば、それなりにお金がかかってしまう。 「いつの間にか『あ~、ギャラ飲みなら1万は貰えたのになぁ』なんて考えるようになっちゃった。以前どうしても断れなかった女子会の時に、3人だったんでよくギャラ飲みしてるオジサン3人を連れてったんです。で、ご飯も飲みも豪勢に奢ってもらったうえに、全員お金も貰えて。私は満足だったんですが、いつの間にか友人と疎遠になってしまいましたね。裏で『あの子を誘うと変なオジサンが来て面倒くさい』って言われていたみたい(苦笑)」(同上)  美味しいご飯にギャラまで発生するのに「お礼は言われても悪口を言われる筋合いはないのに」と首をかしげる茉莉奈さんは、彼氏とのデートすら良いギャラ飲み案件があればドタキャンしてしまうそうだ。 「彼のことは好きだし、結婚もいつかしたいなぁと考えてるんですけどね。でも、彼とデートしても1円にもならないし。それにギャラ飲みもいつまでも出来るものじゃないから、今のうちに良いお小遣い稼ぎしときたいな、みたいな。いつの間にか金銭感覚や飲み会に関する概念が変わってしまったのかなぁ」(同上)  そう言って彼女は「今日も19時からギャラ飲みなんです!」と六本木の街に消えていった。
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