元乃木坂46・斎藤ちはるアナも…テレ朝「新人女子アナ いきなりデビュー」列伝
この春社会人になった新入社員はまだまだ研修期間というなか、今年テレビ朝日に入社した新人女性アナウンサー2人がすでに新戦力として期待通りの働きを見せている。
今や“堂ちゃん”の愛称も懐かしい堂真理子は’04年にテレ朝入社わずか8日目であの『ミュージックステーション』の7代目サブMCに大抜擢されている。結局、’08年9月までの約4年5カ月、同番組を担当していたが、その間に朝の情報番組『やじうまプラス』のメインMCやゴールデンの人気バラエティ『ナニコレ珍百景』の進行アシスタント、そして深夜バラエティの『草野☆キッド』にも進行補佐役で出演するなど、様々なジャンルの番組で欠かせない人気女子アナとなっていった。
’08年に会社員の一般男性と結婚。現在は2人の子供を持つママさん局アナとして活躍中である。
この4月からフリーアナウンサーに転身した宇賀なつみ。なんと彼女は入社日である’09年4月1日当日の夜にいきなりデビューを飾った。しかもその番組は局の看板報道番組である『報道ステーション』。2代目気象キャスター就任という大役だった。つまり宇賀は斎藤ちはるが現れるまで、新人女子アナの最速デビュー記録保持者だったのである。
’11年8月からは番組内でスポーツキャスターにチェンジ。’14年3月で同番組を卒業すると『池上彰のニュースそうだったのか!!』で進行役、さらに’15年秋からは『羽鳥慎一モーニングショー』のサブMCを担当し、同番組の高視聴率獲得に貢献している。
現在はフリー転身後初の冠番組『川柳居酒屋なつみ』が深夜番組ながらも好評放送中だ。
1人は4月1日の入社日当日に『羽鳥慎一モーニングショー』の2代目アシスタントMCに就任した乃木坂46卒業生の元アイドル・斎藤ちはるアナ(なんとこの日の生放送終わりで入社式が行われた)。そしてもう1人が金曜日の『報道ステーション』の気象情報を担当している下村彩里アナである。 この両新人女子アナの早々のデビューに対して中には「小川彩佳や宇賀なつみといった人気女子アナが相次いでフリーに転身したから、人材不足を解消するために焦ってぶっつけ本番よろしく起用したんじゃないのか?」と思っている人もいるに違いない。 だが、これは「ノー」である。というのも、テレ朝が新人研修も終わられないうちに女子アナを現場デビューさせるのは、今に始まったことではないからだ。実は入社直後にも関わらず、いきなりデビューしたテレ朝の女子アナたちは過去にこれだけ存在するのである。4月から登場の斎藤ちはるアナ、番組終了後、新入社員研修に行く前の写真です。趣味はミラーレス一眼での写真撮影。食べ物、風景等を撮影するそうです。「毎日同じことが起こらない環境で楽しいですが、緊張と不安で一杯です。皆さんフォローしてくださって、助けられています。」応援お願いします! pic.twitter.com/XzklvFJ0V0
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) 2019年4月3日
当たり年にいきなり輝いた1番星 2003年入社:前田有紀アナ
この年のテレ朝はのちに3人全員が人気女子アナとして高い人気を誇った 市川寛子、大木優紀、前田有紀という3人娘が入社。その中でも前田有紀は入社わずか6日日に現在も放送中の人気サッカー情報番組『やべっちFC』(毎週日曜24:05~24:40)の進行アシスタントに抜擢された。この番組のメインMCであるナインティナインの矢部浩之にことあるごとにイジられたことで徐々に注目を集め、以後は主にスボーツだけでなくバラエティ番組でも欠かせない人気女子アナとなっていった。’13年3月でテレ朝を退社。現在はフラワーアーティストとして活動している。
『ミュージックステーション』サブMCに大抜擢 2004年入社:堂真理子アナ
気象キャスターで入社当日にデビュー 2009年入社:宇賀なつみアナ
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