女性経験者が語るレズビアン風俗の魅力。恋をしているような気分になる?
大阪で人気のレズビアン風俗『レズっ娘クラブ』の東京店がオープンし、記念イベント『東京電撃作戦~完結編~』が、2019 年8月に東京で開催された。
同店の姉妹店『レズ鑑賞クラブティアラ』は、永田カビさんの大ヒット漫画『レズ風俗に行ってきましたレポ』『ひとり交換日記』の作中で、作者が実際に利用したとして話題となった店だ。
以前、大阪の姉妹店『レズ鑑賞クラブティアラ』で「ビアンコース」と「レズ鑑賞コース」を体験した私・カワノアユミもゲスト出演してきました!
8月17日、高円寺パンディット。この日は男性客の参加もOKのイベントで、ほとんどの来場者が男性だった。ゲストは私・カワノアユミ、小説家の花房観音さん、そしてイラストレーターの原田ちあきさん。『クラブティアラ』にてビアンコースを体験したという原田さんは『女性もアリだな』と思ったことを語った。
「私は恥ずかしくてプレイはできなかったんですけれど、ホテルで一緒にテレビ見たりケーキ食べたりして楽しかったです。一緒にお風呂に入って最後に頬にキスしてもらったのですが、帰りは恋しているような気持ちになりましたね。私、本番をするよりも恋をしているときのほうが楽しいと思うタイプなので次はデートコースを体験してみたいと思いました」(原田)
続いて、『クラブティアラ』にてレズ鑑賞コースを体験した私・カワノと花房観音さん。レズ鑑賞コースは男性客も女性キャスト2人のプレイを見ることができる(参加やお触りはNG)人気のコースだ。鑑賞コースの途中からプレイに参加して3Pを体験したという花房さんは、男性のセックスとの違いについてこう語った。
「男性は女性とプレイするときに強く見せたいとかオラオラな感じになることがあるのですが、女性同士のプレイは気遣いやテクニックもすべて相手に合わせている様子がとても良かったです。指を抜くときに『次、後ろ向いてね』と確認するところとか。あとはペニスがない分、技術的な面ですごくがんばっている感じがありましたね。
前戯も指だけで動かすのでなく腕で動かす感じで。女性は年齢とともに濡れにくくなる人もいるし、男性と違って挿入主義の人ばかりではないんですよね。女同士のセックスを見て『より本当のセックス』なのではないかと思いました。谷崎潤一郎が生きていたら絶対にお店に行っているんじゃないかな(笑)」(花房)
経験者が語る、レズビアン風俗の魅力とは?
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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