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レズ風俗のオンラインサービス、ド底辺キャバ嬢が調査してきた

 ウィズコロナの新しい生活様式として今後、様々な課題を指摘されるであろう夜の街。そんな中、私、カワノアユミが大好きなレズビアン風俗でオンラインサービスをリリースしたとの情報が。一体、どんな感じなのだろうか? 調査をしてみた。

レズ風俗のオンラインサービスとは?

 オンラインサービスを開始したのは、大阪と東京に3店舗のレズ風俗を展開するレズビアン風俗店『レズっ娘グループ』。  気になる内容は、在籍する女性キャストと通話形式で会話できる『2ショット+(プラス)』と、文通のようにメールのやり取りをすることができる『メッセージ+(プラス)』の2つ。今回、カワノが試してみたのは通話サービス。
オンラインサービス

「ティアラ」在籍のまこさん(本人提供)

 まずは、同グループ店『ティアラ』に在籍する「まこさん」とお話をしてみることに。現在は解除されたが、緊急事態宣言中は自宅に籠もっていたという彼女。おうち時間ではどのような過ごし方をしていたのだろうか? 「おうち時間は料理や掃除など家事がメインで、あとは本やマンガを読んだりして過ごしていました。お米が好きなのでご飯をたくさん炊いて山盛りのおにぎりを作ったり。他には映画鑑賞が好きなのですが、今は映画館に行けないので家でひたすら映画やアニメを見ていました。SFやアクション映画が好きなので、『インターステラー』や、Netflixから配信されている海外アニメ『ラブ、デス&ロボット』とか。あと、こんなときだからこそ明るい気持ちになれる『グレイテスト・ショーマン』もおすすめです!」  趣味の話を楽しそうに話してくれたまこさんだが、元々電話が苦手だったという。このオンラインサービスに何か思うことはないのだろうか? 「サービスが開始されたときも『何を話したら良いのだろう?』という不安がすごくありましたね。通話だと普段お会いしている時とは違って、お客様の反応が見えないかも、というのもあって。でも、実際に利用してみると『会えなかった間、心配したよー』というお心遣いをいただいたり、声を聞くことでお客様と今まで過ごした時間を色々思い出して不安な気持ちはすぐに取り除けました。メールのやりとりができるサービスでは、普段お会いしているときには言えない悩み事や文章だから言える感謝の気持ちを伝えたり。自粛中、お客様に助けられました」

前例を見ないアイデアが風俗店の明暗を分ける?

 なんだか楽しくなってきたのでもう一人、話を聞いてみることに。続いては『レズっ娘クラブ東京店』在籍の「いずみさん」。彼女は他店のレズ風俗店からの「移籍組」だという。 「以前働いていたお店では、講習や撮影、定期検査もなく、またお店側の集客サポートもほとんどなくて、自分で毎日SNSを更新したり、ユーザーさんとのやりとりをしてもご予約が入るのは月に2~3本ほどでした。集客のためとネット上での顔出しをすすめられたり、『もっと稼ぎたいのであれば、男性向けの風俗店やAVを紹介しようか?』と店長に言われたことも……。  今は、顔出しはなくなりSNSもブログのみになったので安心して働けるようになりました。客層も以前のお店に比べると、年齢層も幅広く落ち着いている方ばかりですね」  彼女は、オンラインサービスの魅力を次のように語る。
スマホをみる女性

写真はイメージです

「直接伝えられなかったことや、次のデートプランをやりとりできるのが良いですね。以前から、お泊りコースで旅行がしたいというお客様がいるのですが、今回の休業もあってなかなか決まらなかったんです。でも、このサービスが導入されてからは、話がスムーズに進んでいっています。また、最近では新規のお客様から『ブログを見て予約したいのですが、その前にどんな方か1度お話してみたかった』というメッセージが来ました。『お店を利用してみたいけれど勇気が出ない……』という方のきっかけになればいいなと思いますね」  緊急事態宣言は解除されてもまだまだ厳しい状況下にある風俗業界。前例を見ないアイデアが今後、風俗店の明暗を分けていくのかもしれない。<取材・文/カワノアユミ>東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは @ayumikawano
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