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ウイスキー通なら一度は行くべき竹鶴政孝が理想を追求した「宮城峡蒸溜所」

試飲に夢中になって帰りのバスを逃さないように

 工場見学が終わったら、試飲です。無料見学の場合は、ちょっと物足りないですが、もちろん有料試飲できます。ショップの隣に、バーカウンターがあり、様々なウイスキーを楽しめるのです。  宮城峡蒸溜所から最寄りの作並駅まではシャトルバスが運行されています。しかし、1時間に1本しか出ておらず、16時台には終わってしまいます。帰りのバスの時間を確認して、アラームをかけてから試飲することをオススメします。  試飲は1杯10mlですが、とても手ごろな価格で楽しめます。ハイニッカは100円、スーパーニッカは150円です。シングルモルト宮城峡は300円、竹鶴や余市も飲めます。筆者はまず、シングルモルト宮城峡の3種セットを注文しました。価格は1100円です。これは、宮城峡を構成する3タイプの原酒をばらばらに楽しめるというものです。自分でブレンドして遊べるように、グラスやスプーンも貸してくれるのがさすがです。

工場見学の後はお楽しみの試飲です。無料見学は宮城峡は1種類のみです

お楽しみの有料試飲。「シングルモルト宮城峡リミテッドエディション2019」もありました

「宮城峡」は日本が世界に誇るウイスキーなので、ぜひ知って欲しいですし、飲んでいただきたいと思います。もし今日飲むバーのバックバーに宮城峡があったら、注文してみましょう。余市よりもフレッシュでフルーティーなモルトウイスキーを堪能してください。そして、そのうち、都合のよい休みに仙台まで足を伸ばし、宮城峡蒸溜所を見学してはいかがでしょうか。筆者は、次こそ「マイブレンドセミナー」に参加しようと目論んでいます。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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