デジタル

自宅で使えるバルミューダ製ランタン、ちょうどよい暗さが心地いい

程よい明かりでリラックス! 自宅で使いたいLEDランタン

ジバラーガジェット

バルミューダ ザ・ランタンは焚き火ではなく、キャンドルのように揺らめく明かり、読書灯にもなる温白色の明かりで、日常の何げない時間を、少しだけ特別に彩るLEDランタンをコンセプトにしている

●バルミューダ ザ・ランタン 価格:1万3800円(税抜き)サイズ:W110×D103×H248mm(ハンドル含む)/重量:約630g  私はキャンプが好きだ。さらに焚き火が、たまらなく好きだ。  しかし、焚き火の明かりは、現代の家の照明の明るさに慣れている多くの人にとっては、暗いと感じてしまうようだ。そう思うのは、キャンプ場で夜を迎えたそれぞれのサイトを、就寝まで自宅と同じくらいの明るさで照らしている人を多く見かけるから。  調理をしたり、食事をする際には、ある程度の明るさがあったほうが安全だし、よりおいしく食事ができるのは確か。ただ、食事を終えてお酒を飲んだり、焚き火を囲んでその日のできごとを談笑する際は、明かりは最小限でよいと思うのだが……。  最小限の明かり、それを私は「ちょうどよい暗さ」と呼んでいる。焚き火を囲んだ家族や仲間の顔が優しく見える、その暗さだ。焚き火くらいのちょうどよい暗さは、心身をリラックスモードに切り替えてくれ、なんとも心地がよい。  その心地よさは、自宅でも変わらない。だから私はキャンプと同じように、食後は間接照明、風呂ではキャンドルをともしている。
ジバラーガジェット

今週のジバラー・PONCHO(ぽんちょ)

 そんなちょうどよい暗さで過ごすのにぴったりの照明が、スチームトースターで人気を博した「バルミューダ」から発売された。その名は「バルミューダ ザ・ランタン」。照度を最小にすると揺らぎ、少し明るくすると暖色、最大の明るさだと温白色へと変化。それらの調節はツマミを回すだけで行える便利なLED照明だ。  見た目はアウトドア用のクラシカルなランタン。しかしアウトドア過ぎないデザインの加減のよさが気に入った。自宅のリビングにもキャンプサイトにも似合うナチュラル&シンプルな雰囲気なのだ。カラーはブラックとホワイトがあるが、間違えて転倒させないよう、暗がりでも目立つホワイトにした。  火をともすランタンと違い、やけどの心配無用で、誰でも安心して使える。生活防水仕様だから、水がかからない場所に置けば風呂場で使えるのも、ありがたい。  最近はアウトドアブランドから、多くのLEDランタンが発売されているが、この「バルミューダ ザ・ランタン」は最大約195ルーメン、白熱電球でいえば20ワット程度。それでも、テーブル上に置けば料理を照らすには十分の明るさだ。明かりを落としたときの温かな色合い、さらに揺らぐ様子は、小さな焚き火のようで、ちょうどよく暗く、心地いい。
次のページ right-delta
バルミューダ ザ・ランタンのここがスゴイ!
1
2
おすすめ記事