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「扇風機付き用ウェア」はどれだけ涼しい?炎天下を散歩してみた

キャンプ、散歩、ガーデニングに、涼しさを着る扇風機付き用ウェア!

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もともとは省エネを目的に開発された電動ファン付き用ウェア。東日本大震災で電力供給が逼迫した際に、注目を集めたエコプロダクトでもある

●コーコス信岡 空調風神服 G-6219 エアーマッスルベスト 【服のみ単品】価格:2980円(税別)重量:240g ※ファン・ケーブル・バッテリーは別売り  近年、猛暑の中の工事現場や屋外清掃、工場で働く人たちのマストアイテムとなっているのが、通称「空調服」と呼ばれるウェア。背面下部に小型の電動ファンが2つ装着され、ウェア内に風を送って汗を気化。その際に体から気化熱を奪うことで涼しくなる仕組みだ。  私がこの「空調服」を知ったのは一昨年。夏のキャンプやBBQで使えば、きっと快適に違いないと思ったが、当時の販売価格は2万円以上……。お試しで手に入れるにはちょっと高価だった。  それが今年、空調服を愛用している友人からホームセンターの「ビバホーム」ならば、一式7000円(税別)ほどで揃えられると聞き、すぐに手に入れた。
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今週のジバラー・PONCHO(ポンチョ)

 ちなみに「空調服」は(株)セフト研究所と(株)空調服の登録商標。私が購入したのは正式には「空調風神服」という商品名なので以後はこちらで呼称する。  ビバホーム店頭には、ベスト、半袖ジャケット、長袖ジャケットの3種類があった。いずれもウインドブレーカーのような薄手の素材でできており、背面にファンを取り付ける穴が開いている。  私は動きやすさを重視してベストを選択。この空調風神服の特徴は、背中に設けられた大きなマチ。首元への送風が重視されたつくりになっている。  通常、ファンの電源はスマホ充電にも使えるリチウムイオンバッテリー。ものによっては専用バッテリーでないと使えないものもあるが、ビバオリジナルのファン1998円(税別)は、USB接続で市販のリチウムイオンバッテリーでも動く。だから手持ちのモバイルバッテリーでも問題はない。ちなみにビバオリジナルバッテリーは1万mAhで、最大12時間使用可能。1980円(税別)とコスパも高い。
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コーコス信岡 空調風神服のここがスゴイ!
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