ソニーの電気自動車だけじゃない!CESで見えた2020年以降の技術トレンド
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
JETROが主導するJ-Startupには29社が出展。リアプロジェクションでキャラクターを投影し、コミュニケーションを楽しめる「Gatebox」や、無指向性マイクを利用して特定方向の音だけを聞こえるようにするヒアラブルデバイス「able」などが展示されていた。
今年は、セックステック、セクシャルヘルスといったプロダクトも多数公開されている。とはいえ、目立っているのは女性向け。スマホと連動するIoTデバイスで、デザインもクール。最初はなんのプロダクトかわからなかったほどだ。
筆者はラスベガスには頻繁に来ているのだが、CESの時期は航空券もホテルも高騰するので、今回が初参加となる。現地で多数の経営者と交流する機会があったが、彼らもCESでとても大きな刺激を受けていた。業界向けのイベントなので、気になる展示があれば、話を聞くだけでなく、もう一歩踏み込んで商談も可能。実際、多数のブースで商談している様子を見かけた。
CESは消費者向けテクノロジー業界に関係のある18歳以上の個人向けのイベントで、一般公開されていない。とはいえ、自動車、住宅、不動産、食品といった業界の視察や新規事業開発、コンサルティング、経営者といったテーマでのツアーも企画されており、エンジニアでなくとも幅広い方が参加している。料金は早割で100ドル、セッションやカンファレンスに参加したい場合は700ドル~となっている。興味のある方は、ぜひ来年のCES 2021への参加を検討してみてはどうだろうか。CES 2021は、1月6日から9日までの予定だ。1
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