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神田沙也加のマルチすぎる芸能活動。俳優、歌手、読者モデル、作詞家…

 歌手の松田聖子と俳優の神田正輝の間に生まれ、現在は舞台を中心に活躍している神田沙也加。映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版で、主人公の「アナ」役に抜擢されたことで大ブレイクをはたした印象が強い沙也加だが、実は俳優や歌手として以外にも、様々な分野で活躍していたことをご存知だろうか?
神田沙也加

画像は、神田沙也加のオフィシャルブログより

 今回はそんな沙也加のデビューから現在までの軌跡を振り返り、彼女のマルチな活躍ぶりを紹介していく。

「SAYAKA」時代に出逢ったミュージカルという存在

 沙也加のキャリアは2001年、14歳の時に江崎グリコ「アイスの実」のCMに出演したことから始まった。当時は「SAYAKA」という芸名だった。  2002年には、シングルCD『ever since』で歌手デビュー。さらにその翌年には、映画『ドラゴンヘッド』のヒロインに抜擢されるなど、順風満帆なスタートを切る。そして、沙也加にとって大きな転機となったのは2004年、初出演ミュージカル『INTO THE WOODS』で演出家を務めた宮本亜門との出会いだ。
『ドラゴンヘッド』

現在は主に舞台で活躍している沙也加だが、俳優としてのデビュー作は映画だった。(画像は『ドラゴンヘッド』のDVDより)

 自信がなかった時にかけられた宮本の励ましの言葉に沙也加は感銘を受け、同時に宮本の演出を通じてミュージカルの面白さに目覚めることとなった。後に雑誌のインタビューで舞台について「努力を重ねてキャストと一緒に舞台を作っていく。それは自立を意味します。」と語った通り、舞台との出会いは彼女にとって大きな意味を持っているようだ。

突然の芸能活動休業とバイト・モデル生活時代

 若くして歌手や役者など様々な経験を経た結果、自分がやりたいことに迷いを抱いた沙也加。自分自身と向き合うため、沙也加は高校を卒業する2005年に芸能活動を休止した。  活動休止後、沙也加は芸事ではない仕事を通じて、働くことの実感を得たいと思い、アルバイトに従事。懐石料理屋やダイニングバーなどで働き、一時期はこのまま就職しようかと考えていたという。  沙也加は活動を休止している間、アルバイトに励むだけでなく、ロリータ・ファッションの読者モデルとしてファッション雑誌『KERA』の誌面に登場。「ドリーミーな世界観」にちなんだ「Lily」(リリィ)という名前で活動していたこともあったようだ。

俳優としての苦難…そして念願の演劇賞受賞

 そんな沙也加だったが、2006年に女優として大先輩にあたる大地真央から、彼女が主演を務める舞台『紫式部ものがたり』出演のオファーを受け、芸能活動の再開を決意。この復帰の際に、名義を本名の「神田沙也加」に改めた。  復帰の翌年である2007年に出演したミュージカル『ウーマン・イン・ホワイト』で、沙也加は歌で高音を出すことができないという挫折を味わうことになる。
ダンガンロンパ

ゲーム『ダンガンロンパ』のファンである沙也加は、同作の舞台版に出演している。(画像は『ダンガンロンパ THE STAGE 2016』のDVDより)

 後に沙也加は、この時の経験から研鑽を積むことの必要性を学び、よりミュージカルが大好きになったとインタビューで話している。そうした努力が実を結び、2017年にはミュージカル『キューティ・ブロンド』での演技が評価されて、菊田一夫演劇賞を受賞した。
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ミュージシャンとしても才能を発揮
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