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「まるで本物」リアルなイラストが大反響の17歳高校生クリエイターを直撃

リアルなイラストが大反響の17歳高校生クリエイター

 2020年12月26日にTwitterへ投稿されたとあるイラストが、2021年1月下旬時点で約3.7万のリツイートと、20.5万のいいねを獲得するほどの反響を呼んでいる。そのイラストとは、鍵の束を色鉛筆で描いたというものだ。  金属特有の鈍い輝きや錆をリアルに描き出したこのイラストは、まさに本物と見紛うほどのクオリティ。2021年1月21日に投稿された完成版では、実際に紙の上に置かれているような陰影が描かれていて、一層リアルさに磨きがかかったイラストとなった。  今回はこのイラストを描いた慧人(けいと)さん(@Yassun0222K)に取材を敢行し、リアリティ溢れるイラスト制作の裏話を伺った。

絵は独学、“自分が楽しむ”ために描き続ける

 慧人さんはかねてから本物そっくりなイラストを描くクリエイターとして注目されており、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などのテレビ番組で紹介されたこともある。17歳の現役高校生で、絵は独学で学んだというから驚きだ。  描く対象は無機物に留まらず、猫などの生き物や、映画“ハリー・ポッターシリーズ”で、ハリー・ポッター役を演じた俳優のダニエル・ラドクリフなどの実在の人物、さらには『鬼滅の刃』に登場する冨岡義勇といった漫画・アニメのキャラクターと幅広い。代名詞とも言える本物そっくりなリアリティのあるイラストだが、いつ頃から描き始めたのだろうか。 「2018年3月18日にTwitterに投稿したダイヤモンドのイラストから、リアルな絵を描き始めました。  ダイヤモンドのイラストは『描くのが楽しそうだな』と思ったのが制作したきっかけですね。細かいものを描き込むことが好きで、楽しんで絵を描くことができるので、14歳の頃から今までリアルな絵を描き続けています」(慧人さん、以下同)
yassun0222k

画像は、慧人さん(@Yassun0222K)のTwitterより

 冒頭の鍵のイラストのように、新作を生み出すたびに注目を浴びる慧人さん。リアルかつ立体的なイラストを描くにあたって、慧人さんが大事にされていることについて伺った。
Yassun0222K

画像は、慧人さん(@Yassun0222K)のTwitterより

「モチーフが持つ色合いと質感を大切にして描いています。特に鍵は1本1本の形も色も違うので、再現するのが想像以上に難しくてトータルで80時間以上かかってしまいましたが、鍵それぞれの傷や細部を描き終えたときの達成感はとても気持ち良かったですね。  自分が楽しむために絵を描いているので、モチーフ選びはそこまで深くは考えず、日常を過ごすなかで目に入ったもので描きたいと感じたものを絵にしています」
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