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ドラマ『テセウスの船』の黒幕探しが過熱、予想は超大穴のあの人物…

犯行動機は?

 第9話で初めて言及された事件が出て来た。それが’77年に音臼村祭りで起きた毒キノコ事件である。祭りで振る舞われたきのこ汁に毒キノコが混入されており、そこで徳本卓也の母親が亡くなっていた。このときの事件がきっかけで黒幕が文吾を憎むようになったと思われる。そしてもうひとつ気になるのが、文吾が何らかの功績を挙げたことによる表彰写真。この毒キノコ事件と表彰写真に何らかの関係があるのでは……。もしかしたら若き日の森刑事が文吾に手柄を横取りされたことに対する逆恨み……とか。  犯行動機だけが分からなかったが、それでもあえて黒幕は森刑事と予想してみた(刑事なら、捜査の一環という理由である程度自由に行動出来るし)。ただ、これは本当にウルトラC級の予想である。古くからミステリーの犯人は“主要登場人物”の中にいるのがお約束だからだ。果たして真犯人はいったい誰なのか? 最終回に刮目したい。<文/上杉純也>
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