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「東京の恐ろしさを痛感する」がバズッたキャバ嬢を直撃、女子高生時代の真相は…

新宿・歌舞伎町での生活を経て「住むなら田舎の方が好きかな」

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現在の姿

「東京に拠点を移してからも夜のお仕事を続けてました。上京するときは、本場の夜の世界を見てみたいという気持ちと、アパレル業界で働いてみたい気持ちがあって悩んでいましたが、やっぱり東京の暮らしにはお金がかかる。けっきょくキャバクラで働くことにしたんです」  巨額の金銭が行き交う国内有数の繁華街、新宿・歌舞伎町での生活をスタートさせたMILANOさんだが、その期間は長くなかったという。現在は福島に引っ越し、夜のお仕事(ラウンジ勤務)を継続。  さらには、なんと歌舞伎町時代に出会ったホストの彼氏と、今年の2月22日に入籍し、現在妊娠中。幸せな家庭を築いているとのことだ。
 実際に東京での暮らしには、当初のイメージとギャップがあったのだろうか。 「東京のお店ではノルマがすごく厳しかったです。特にイベント期間なんかは『指名のお客さんを最低○組呼びなさい』と明確な数字が提示されていました。トラブルなんかも多々ありますし……。  今働いている福島のお店はかなり融通を効かせてもらっていて、出勤したいときにだけ出られます。平日はさほど混みませんし、お客さんも0時を回るとみんな帰っちゃう。そんな環境なので、今はストレスなくのびのびとやらせてもらえてます」  前述した通り、MILANOさんは妊娠中。なおさら、体に負担がかからない範囲で働ける福島のラウンジの方がいいだろう。しかし、東京で過ごした日々は決して無駄ではなかったと振り返る。 「一度でも上京したのはいい経験だったなあと思っています。東京の人たちは価値観も人生もそれぞれ違うし、色んな人に出会ってたくさん刺激を受けました。今でも東京の友達に会いに行くし、お気に入りだったバーにも遊びに行きます。……でも、住むなら田舎のほうが好きかな。東京はちょっと疲れちゃうし」  MILANOさんは「気分屋」を自称していたが、これほど変化を恐れず自分の理想に手を伸ばせる気性の持ち主は多くないだろう。<取材・文/おかちまち まちこ(A4studio)>
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