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加藤紗里のお騒がせヒストリー。3股、結婚、離婚、出産…

 モデルでタレントの加藤紗里が、先月28日に第1子となる女児の出産を自身のInstagramで公表し、ファンからは多くの祝福の声が寄せられた。また、加藤は前日に自身のYouTubeチャンネルで自宅出産の生配信も試みており、結果的に配信はうまくいかず、出産も病院でとなったが、そのたくましすぎる姿勢に賛否が飛び交った。
 賛否といえば、加藤は昔から「お騒がせ騒動・発言」が絶えない人物でもある。なんと、出産の前日である4月26日にも、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府が支給した布マスクを“ナイトブラ”に改造したとしてSNSで炎上していたのだ。  多くの批判が寄せられても全くめげない強メンタルの持ち主である加藤。今回は出産を経て新たなステージに進む、彼女の炎上騒動を今一度振り返りたい。

狩野英孝の6股交際騒動で一躍有名に

芸能事務所に所属し、レースクイーンやモデルとして活躍していた加藤。そんな彼女の名が一躍有名になったのは2016年、人気芸人の狩野英孝との交際にまつわる騒動だ。  騒動の発端は、2016年にシンガーソングライターの川本真琴が自身のTwitterで「半年まえから彼氏がいます」「わたしの彼氏を取らないでください」というような内容をツイート。これに加藤が突如「英孝をそこまで愛しているなら譲ります」とリプライしたことだ。  このまま決着かと思われたが、加藤が自身のTwitterで突如「英孝からは川本真琴さんとゎ昔付き合っていたが半年前くらいからストーカー状態化になりつつあると聞いていました」と一転譲らない姿勢を誇示。その後、次々に狩野との交際を語る人物が登場し事態は混迷。その渦中において、加藤は持ち前のハングリー精神で連日メディアに登場。結局、狩野は加藤とも川本とも破局してしまったが、この騒動で加藤の名が知れ渡ったことは疑いようもなく、それを指して「売名行為」と揶揄する声が相次いだのだ。

二転三転する言い分で混乱を招いた“カープにわかファン騒動”

 上記の事件で一躍名が知られた加藤だったが、彼女のお騒がせぶりはとどまるところを知らなかった。加藤はSNS上で、広島カープのファンであることを猛アピールし始めたのだ。
 しかし、更新されるSNSで「紗里が応援したおかげもあって広島カープ、CSってやつに出場らしいじゃ~ん さすが紗里(笑)CSってなんだろ?」などと発言するなど、その“ファンぶり”が怪しまれるような片鱗が随所に見て取れ、ネット上では“にわかカープファン”が疑われはじめた。  この騒動を受け、加藤はメディアの引っ張りだこに。だが、時が経つとカープに関する発言はなくなり、2020年1月29日に投稿されたYouTube動画『激辛に挑戦!のはずが、、、』では、激辛つけ麺を食べている最中にカメラマンから「紗里さんってカープファンですか?」と問われ、「ううん、全然」「あれ、ネタ」と即答。数年越しの答え合わせをあっさりと披露していた。

“炎上・売名撲滅委員”なる肩書きを得たが…

 名が売れてからひと段落した2017年になっても、加藤は止まらない。1月23日に放送された情報番組『バイキング』(フジテレビ系)において、加藤は“炎上・売名撲滅委員”なる肩書きを得たのだが、これに続く行動に批判が相次ぐことになってしまった。  同時期にSNS上で浦和レッズvsドルトムントの試合を揶揄し、大炎上した元衆議院議員の上西小百合に接触した加藤。2ショット写真を添えながら「炎上商法、売名行為はダメ絶対ポーズ」と投稿したのだ。  これにネットでは“お前が言うな”といった類の指摘が殺到。投稿の末尾には「紗里のおかげで、また地球の平和が保たれたよん」とお気楽な一言が添えられていた。
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婚約期間わずか3ヶ月のスピード離婚
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