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“サイゼで喜ぶ妻”、離婚も「元旦那には感謝しています」。DV彼氏から救ってくれた過去を語る

 現在、フリーランスのグラビアアイドルとして活動する白鳥あわさん。彼女は約2年前にSNSで話題を呼んだ「サイゼで喜ぶ妻」本人である。
白鳥あわ

フリーランスで活動するグラビアアイドルの白鳥あわさん

 しかし今年、まさかの離婚することになり、ネット上は「サイゼで喜ぶ妻が離婚した!」と騒然。今回は、その独特すぎる出会いから離婚、現在に至るまでの詳しい話を聞いた。

衝撃の“おっぱい婚”とは?

白鳥あわ 結果的に離婚してしまい、現在はバツイチだが、彼女が結婚をしたのは23歳のときだった。当時を振り返り「おっぱい婚でした」と微笑む。どういうことなのか……。  大学時代、元夫とは別の男性と名古屋で同棲していたという。 「典型的なDV男で、私はほぼ軟禁状態。自由に外に出ることもできず、ずっと家に閉じ込められていたんです」  そんな環境の中で、彼女の唯一の楽しみが「おっぱい活動」だったとか。 「SNSで『おっぱい』とつぶやく人に、DM(ダイレクトメール)かリプライで、私のおっぱい画像を送りつけていたんです」

大変なことを乗り越えられた

白鳥あわ やりとりしていた男性の中に、のちの夫がいたというからすごい。  大体の人は数回でやりとりが途切れるが、彼は画像が届くと、毎日「おっぱい」とつぶやき、それに応えるように膣ギロチンさんも毎日おっぱいの画像を送り続けるという奇妙な関係(!?)が続いたそうだ。 「ツラかった毎日の中で、このやりとりだけが本当に癒やしでした。自然と『会おう』という話になり、東京から名古屋まで車で迎えにきてくれました。いろいろ話を聞いてくれて、DV男とは別れて付き合おうということになったんです」 白鳥あわ だが当時、彼氏とは同棲中で、別れたあとに住む家がなかったのだ。そこで引っ越し先の保証人になるなど、手厚いサポートをしてくれたようだ。 「おっぱいがきっかけで大変なことを乗り越えて、大学在学中に結婚が決まりました。だから、おっぱい婚なんです」
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「元旦那には感謝しています」
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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