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新型コロナで結婚式を延期したカップルたち。延期代300万円を提示されて…

コロナで結婚式を延期したカップル3組に取材

結婚式

画像/Adobe Stock

 今年は結婚式がキャンセルや延期になったというカップルが激増。原因はもちろん新型コロナウイルス。たしかに結婚式はひとつの空間に大人数が長時間集まるのだから、感染拡大を防ぐ意味では当然なのかもしれない。ただ、キャンセル代や延期代でトラブルになってしまったケースは、せっかくの祝いの儀式だというのに悲惨なことこの上ない。  本記事ではコロナのせいで結婚式が延期になってしまったカップル3組に取材。ノーマネーで延期できた夫婦もいれば、多額のお金がかかってしまった夫婦も。すべてのケースを読んで、参考にしてほしい。

粘り強く交渉したら延期代がすべてタダに!

 まずは5月に結婚式を挙げる予定だった川崎光さん(仮名・26歳)の場合。 「3月くらいから式の延期は考えていたのですが、ゲストの方にわざわざ予定を変更してもらうのが申し訳なくて延期に踏み切れませんでした。でも、3月、4月挙式の人がどんどん延期していて、4月に入ってプランナーに延期代はどれくらいかかるか聞いてみたんです。すると『2020年中の延期だと、実費代(既に送っている招待状の代金)がかかるだけで延期代はかからない』と言われて安心したのですが、延期の日程が直近すぎるんです!」  式場から提示された期間はなんと、2020年の7、8月の期間だけ。 「4月時点で考えた時は、7、8月だとコロナが収束する見込みもなかったし、東京オリンピックも延期しているんだから本当に式が挙げられるか不安でした。それでプランナーに翌年に挙式を挙げるにはどうすればいいのか相談。そしたら『その場合は追加で式代の半額(約300万円)が別途かかります』と言われ、愕然としましたね」  もちろん、いきなり説明もなく追加で半額かかると言われたら納得がいかず、川崎さん夫婦は激怒。粘って交渉を続けた。 「散々文句を言い続けたら、300万近い延期代がなぜかすぐに30万円にまで下がりました。でも、そもそも自己都合の延期ではないですし、正直お金を支払いたくなかったんです。それでも、『まあ仕方ないか……』と思って30万円で手を打とうとしたら、そのあと担当者の上司が出てきて、『延期代は無料で結構です』と言われ、結局0円になりました。交渉していなかったら、そのまま最初の300万円を支払わされていたかと思うと恐ろしいです」  その式場では、ほかのカップルがどうしているのか話を聞いたところ、「予定していた式代の半額をお支払い頂いたご夫婦もいらっしゃいます」と言われたとのこと。たしかに式場利用者の立場で考えれば、大変恐ろしい話だ。

式場の厚意で無料で延期できたパターンも

 逆にほとんどトラブルにならず、スムーズに来年に延期できるケースも。5月の初旬に式を予定していた浅見康太さん(仮名・29歳)は、緊急事態宣言が出る直前にキャンセルの判断をしたという。 「ちょうど式を挙げる1か月前に延期しようと決めました。というのも、料理やペーパーアイテムの発注する前だったので、いまストップすれば最小限の労力で済むだろうと思いまして。1か月前だから延期代は300万円近くかかるとは知っていましたが、もしクラスターが発生したらと思うと苦渋の決断でした」  多少の負担を覚悟して浅見さんがキャンセルを申し出たのは“緊急事態宣言直前”。それが逆に功を奏する結果に。 「その時期は、コロナがかなり深刻になっていまして、式場のご厚意もあって今回は特別措置で延期代がかかりませんでした。まさに不幸中の幸いです。私たちが結局支払ったのは、式当日のカメラマンのキャンセル料の4万円だけ。しかも延期の日程は、来年の1月から2月のあいだで比較的余裕のある状態で選べたので、式場の対応には満足しています」
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高額のキャンセル代がかかったパターン
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