コロナで自粛を余儀なくされている男女の出会い、「新しい日常」の中で生まれた新型出会いスポットの現場をルポする！ ▼実践した人：ライターM ゲームは好きだがファミコン世代のため、「本当に出会えるのか？」と半信半疑の38歳 ＝＝＝＝＝ 「あつ森」の略称でおなじみの「あつまれ どうぶつの森」。隔離生活によるコロナ疲れの後押しもあってプレイヤーが急増。ゲームナンパの温床になっているという。 「荒野行動やPUPGなどと違い、専用アプリを経由しないとボイスチャットが使えない難点はありますが、共通の趣味で自然に仲良くなれるゲームでの出会いはオススメです」（若者の恋愛事情に詳しいライターのミクニシオリ氏） 　あつ森には膨大な数のアイテムが存在し、オンラインでの交換が盛ん。そのため、SNSで「あつ森　交換」などと検索すると多くのユーザーがヒットする。記者も数人の女性とTwitterでアイテム交換から交流を図り、マキちゃん（仮名・28歳）とほぼ毎日あつ森をプレイするほど親睦を深めることに成功した。 　ただ、ゲーム中はチャットが打ちづらくスムーズに話せない。そこで、相手の緊張感も解けてきた頃合いを見計らい「直接会って遊ばない？」と誘ってみるとあっさりOK。アイテム交換ができるくらいゲームをやり込む必要はあるが、もともと趣味でプレイしていた人なら絶好の出会いチャンスだ。