恋愛・結婚

キャバ嬢の忘れられない失恋、貢いでくれたお客さんの正体は…

 東京都内では連日30度を超える猛暑が続いているが、浜松市では41.1度に達し、国内最高気温のタイ記録となった。  夏は暑い。しかしこの季節が訪れると、思い出すだけで心がヒンヤリしてしまう失恋話がある人もいる。

キャバ嬢時代のお客さんがじつは…

キャバクラ

画像はイメージです(以下同)

 長野から大学進学と同時に上京してきた証券会社勤務の杏子さん(27歳・仮名)は、「真夏になると必ず思い出す過去の失恋がある」という。 「私大に行かせてもらって、仕送りもそこそこもらっていたんですが、東京で暮らすのは本当にお金がかかる。質素に暮せばいいんだろうけど、やっぱり自分にお金をかけている周りの子を見ていると“追いつきたい”って思っちゃいますよね。それで、大学1年の夏から歌舞伎町のキャバクラでバイトしていたんです」  あくまで本業は学生だったので、出勤は週2日ほど。バイトを始めたのと同じタイミングで彼氏ができたが、大学卒業までキャバクラで働いていることは隠し通したそうだ。 「レギュラーとかじゃないから意外とバレませんでした。記念日やお互いの誕生日とかはぜんぶ彼を優先、他は『寝てた』とか『女子会』とか言ってごまかしてました。彼は結構おぼっちゃんぽかったし、夜のバイトにすごい偏見があったんで」  大学卒業と同時にキャバクラのバイトも辞めたという杏子さん。 「退店と同時にお客さんは全てブロックしましたが唯一、残しておいた人がいたんです。中小企業の社長で面倒なことは言わない紳士のAさん。月に1回か2回ぐらいご飯を食べて、洋服とかを買ってもらって“交通費”という名目で3万円程度もらっていました。体の関係もなかったし、就職して仕送りもなくなったから助かってましたね」  そんな中、突然彼の海外赴任が決まりプロポーズされたという。 「返事は即答でOKでした。私の両親に挨拶に行った翌週、彼の実家に行きました。何回かお邪魔して、お母さんには何回か会ったことはあったんですが、お父さんは初だったんでかなり緊張しました。ただ、なんと出てきたのが、私が長年援助してもらっていたあの紳士のAさんだったんです。Aさんと私はかなり動揺しましたが、お互い黙っていたし、彼氏に勘づかれた様子もなかった。でも私が……彼やお母さんに対する罪悪感がなくならなくて、破談にしてしまいました」  意外なことに破談を持ちかけたのは杏子さんで、お父さんであるAさんは「息子と一緒になって欲しい」と最後まで言っていたそうだ。しかも、彼にはバレていなかったことから、隠し切るという選択肢もあったはずだ。 「やっぱり、さすがに体の関係はないにしろ、散々援助してもらったお客さんを義父としては見れないですよね。私、基本的におじさん全般が苦手なんですが、義父は見た目も“アリ”というか、結構カッコいいなって思ってたんです。それは、彼と同じDNAだったからなんだなって思ったら、何か自分が気持ち悪く思えてしまったんです。  キャバクラのバイトに後々こんな代償があるとは思いませんでしたね。ちょうど付き合い始めたのも、Aさんが父親だと発覚したのも8月半ば頃だったんで、夏になるとこの話を思い出しますね」
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自分の彼女が兄に惚れてしまった
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