そして、丼の表を張る「大釜焼きチャーシュー」。こちらのチャーシュー、1～20枚まで、お好きな枚数をカスタムできちゃうスタイル。こんな食券機の並び、見たことない。肉の自信がすごい。そんなお店の激推しもあってチャーシューメンをチョイスしました。 　チャーシューメンには大判チャーシューが3枚。直径30cmの丼を覆うサイズ感と考えていただければ、いかにドデカい肉塊かわかっていただけますでしょうか？？？　やっぱり肉と夢はでっかい方がいいです。精神の満たされ度がちがう。 　このでっかいチャーシューにかぶりつきます。自分の野生みを感じる瞬間。ん～、豚肉は大釜で焼くとこんなにも色気がでる食べ物でした。脂身はほとんどなく、赤身を噛みしめます。すると、豚のうまみとスモーキーさがムンムンしてくる。味付けは濃くなくて、うまみだけ。豚肉のうまみをつまみにスープを飲むという新しい最高のトリップ体験です。 　令和2年の新店は、新しいラーメン様式とノスタルジーを融合したスタイルでした。こうやって新しいラーメンのラブがふえていくのね～といつもに増して鼻息荒めのすすり子です。この時代のニュースタイルをぜひすすってみてほしい。 　ごちそうさまです！ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員。豚骨ベースの鹿児島ラーメンで育ち、18歳で上京してラーメンの幅広さと奥深さに取り憑かれる