“坂本勇人”だけじゃない…読売巨人軍、育成ドラフトの注目選手たち
理工系出身の異色右腕 奈良木陸(筑波大)・投手 育成9位
#ドラフト指名の瞬間🎉
— 筑波大学アスレチックデパートメント Owls (@TsukubaOwls) October 26, 2020
※音アリでご覧ください!
奈良木 陸(ならき りく)
l 理工学群社会工学類・4年
-> #読売巨人軍⚾️
l 育成ドラフト9位#GoOwls#GoTsukuba pic.twitter.com/nhP4j1OaGb
2人目の投手は理工学群で学びながら野球に取り組む異色の右腕である。身長182センチ、体重90キロという体格から投げ込まれる直球は最速151キロ。常時140キロ中盤から150キロ前後を計測し、そこに130キロ台の縦横2種類のカットボールを織り交ぜ、打者を打ち取っていく。県立府中高校時代は無名の存在だったが、入学後の身体作りで球速アップを果たし、プロのスカウトから注目されるまでに成長した。 大学時代は4年間で計10試合すべて救援登板(0勝0敗、防御率1.38)したことから分かるようにリリーフでの適性が高いようだ。試合経験が少ない点が気がかりだが、逆にいえば伸びしろがあるということ。キレのある直球にさらに磨きをかけて、早期の支配下登録を勝ち取りたい。 今回は以上の5人を取り上げてみた。だが、今回紹介できなかった選手たちも将来性はみな豊か。さて、この中から一体何人の選手が支配下登録されるのか、注目だ。<文/上杉純也>
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