更新日:2020年12月17日 16:12
恋愛・結婚

48歳バツイチ男はカラ回り…「年の差カップル」が結局、うまくいかない理由

年の差があると男は必要以上に頑張ってしまう

年の差カップル「先日のデートでは、自分がレンタカーを手配して江ノ島まで行き、水族館へ行きたいという彼女の要望を叶え、ディナーも素敵な場所を予約していきました。もちろんすべて自分がお金を負担しています。ただ、彼女はリアクションも薄いし、楽しいのかよくわからず、自分にあまり気持ちがないのかもしれないけど、それでも『ありがとう』の気持ちはあってもいいと思いません?」  年の差のあるカップルの特徴は、女性が求めてもいないのに男性が一人突っ走ってやりすぎてしまうという点です。  実際、私も10歳以上年上の彼氏がいたとき、旅行も運転も食事もアクティビティもすべて彼が手配してくれ、お金も負担してくれていましたが、徐々に私はしてもらうことに疲れていき、「してる分、求められる」ことに嫌気がさしてきました。 「そんなに一生懸命何かしてくれなくていいのに……私は頼んでないのに」という思いから、彼といることに窮屈さとめんどくささを感じ、別れた経験があります。

「もっとやってあげたい気持ち」を急がない

 シュウジさんにも、「それだけ年上だからできてしまうのかもしれませんが、やってあげたいという気持ちからやりすぎると、当然シュウジさん自身も求めてしまう。彼女はそこまでのことを望んでいなかったら、やられることに疲れてしまうと思いますよ」とアドバイスをしました。 「やりすぎないようにする」と決め、デートプランも彼女に任せたり、デートプランも詰め込みすぎないようにしたり、「もっとやってあげたい」というのは相手の気持ちが自分に向いてからにしようと決めました。
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シュージさんのその後
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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