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「格安ダウンジャケット」ベスト3。GU、無印、ユニクロをプロが徹底比較

スタイリッシュで洗練されたデザイン

水を弾くフードダウンジャケット

水を弾くフードダウンジャケット

 次に紹介するのは無印良品の水を弾くフードダウンジャケット。  こちらは先程のGUと違って詰め物がダウンなので、本来の意味でのダウンジャケットになっています。  ちなみに、この次に紹介するユニクロのハイブリッドダウンよりもフィルパワーというのが高くて、750以上と暖かいダウンジャケットになっています。フィルパワーとは羽毛のかさ高性を表す単位のこと。フィルパワーが高いほど空気を多く含むので保温性に優れます。  パッと見は無印良品っぽくないデザインで、スタイリッシュな印象を受けました。ユニクロのブロックテックパーカに似たデザインで、全体をシンプルにしつつ、止水ジップがデザインとして効いています。  止水ジップとは隙間から水が侵入しないような作りになっているジップのことで、この商品名の通り水に濡れても大丈夫、フードを被ってしまえば多少の雨も防げるでしょう。

ポケットの閉めにくさは減点対象

 また、ボディもジップも同色で作られているんですが、素材感の違いがわかるのでさりげないデザインとしても生かされています。  ただ、ポケットの位置がかなり高めになっているので、開け閉めがしづらく、止水ジップなので動きも固めな点がネック。  GUのダウンジャケットもシンプルだと紹介しましたが、それよりもさらにシンプルでミニマルなデザインになっています。  ダウンジャケットといえば細かく縫い目が走っていて、モコモコとしたシルエットの印象が強いですが、無印良品のダウンにはそれがなく、かなりすっきりした印象です。
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小顔に見えるデザインが特徴
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