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世帯年収500万円の4人家族が“幸福度を最大化”させる方法。支出は一点集中

中学受験させたいなら習い事は諦めるべき?

年収500万円

写真はイメージです

 アンケート結果からも、年収500万円の暮らしの満足度はかなり高い(Q2参照)。ただ、コロナ禍で先行きが不透明ななか、Q3にあるように子供の将来への不安は募る。 Q2 今の生活の満足度はどれくらいですか? 大満足 4.2% かなり満足 33.8% 満足 35.8% やや不満 15.6% かなり不満 8.6% 不満 2.0% Q3 今、生活のなかで悩みの種はなんですか?(複数回答可) 仕事関係(やりがいやリストラ、人間関係) 49.0% 子供の教育費や将来 45.6% 老後資金 33.4% 住宅関係(ローンや家賃) 26.8% 家族関係(妻や子供との関係) 18.8% 自分や家族の健康問題 18.4% 水道光熱費·通信費 14.4% 食費や被服費 13.0% 保険料 12.4% 不安は特にない 10.8% クルマ関係(購入資金や維持費) 10.0% 親の介護 9.8%

ポイントは「選択と集中」

 子供の将来への不安に関して、2人の子供を中高一貫の私立校に通わせて育て上げた節約アドバイザーの和田由貴氏はこう語る。 「世帯年収700万円で子供2人とも中学受験は厳しい。高校までは公立。それが現実的でしょう。『どうしても受験させたい』『子供の教育に力を入れたい』なら、まず言えるのは『幼少期の習い事』は諦めること。子供のためと財布の紐が緩みがちですが、そこまで役に立つ習い事は多くない。  それより塾代や私立の学費のために地道に積み立て、一点集中で投資したほうがコスパが良く、結果的に人生の満足度を高められるんです」  ポイントは「選択と集中」。これを使いこなせば、年収500万円でも人生のコストパフォーマンスを劇的に高められるのだ。
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月2万円の小遣いを味わい尽くす!
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