仮想通貨の種類は多岐にわたるが、どれに投資したらいいのだろうか。 「長期投資の対象としては、流動性（取引活発性）が高いメジャー通貨がおすすめです。イーサリアムは一口20万円、リップルは5万円から購入することができるので、余剰資金があるなら全資産の20％ほどをこれらの仮想通貨に振り分けても面白いと思います」 　10万～20万円で、20年後の夢に投資すると思えば安いもの。 「全財産の5分の1くらいなら投資をするのは大賛成。ただ、メンタルの勝負を20年もできるか。もしくは仮想通貨に投資していることを忘れることができるかがカギです」 　どちらが健康的だろうか？ 【ファイナンシャルプランナー・篠田尚子氏】 楽天証券経済研究所ファンドアナリストおよびAll About「投資信託」ガイド。著書に『本当にお金が増える投資信託は、この10本です。』など 【ファイナンシャルプランナー・山崎俊輔氏】 フィナンシャル・ウィズダム代表。確定拠出年金と投資教育が専門。日経新聞電子版、Yahoo!ニュースなど連載は10本以上。日本版FIRE本をただいま執筆中 【つみたて投資専門家・太田 創氏】 （一社）日本つみたて投資協会代表理事。市況や金融市場に関する寄稿、著作多数。YouTubeにて資産運用をテーマにした解説動画を定期的にアップする ＜取材・文／山田剛志（清談社）＞