デジタル

ドラクエ、FFの陰で天下を取れなかったファミコンRPGたち

『サンサーラ・ナーガ』

1990年3月/ビクター音楽産業
サンサーラ・ナーガ

独特の脱力感あるテキストも記憶に残る『サンサーラ・ナーガ』

『サンサーラ・ナーガ』は、『機動警察パトレイバー』の監督・押井守さんが手がけたRPG。押井さんは『ウィザードリィ』などゲーム好きでも知られています。キャラクターデザインは『しあわせのかたち』のマンガ家・桜玉吉さん。  一人前の竜使いを目指す主人公となって、倒した怪物たちを幼い竜に食べさせて育成していきます。自分ではなく相棒の竜が強くなるRPGは目新しく、最後に衝撃の展開を迎えるシナリオも奥深いものがありました。シリーズは『サンサーラ・ナーガ2』(1994年/SFC)で止まっています。  みなさんの心に残っているコマンド式RPGは何ですか? <文/卯月 鮎>
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
1
2
3
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート
ハッシュタグ