お金

杉村太蔵が「今こそ投資をするべき絶好のタイミング」と語る理由

コロナショックを経て急回復をみせた投資市場。日経平均は一時3万円まで回復し、ビットコインは1年で6倍に膨れ上がった。しかし、実体経済との乖離は明らかであり、バブル崩壊目前を予測する専門家も多い。この最後の相場は買いなのか、売りなのか――。杉村太蔵氏に聞いてみた。
杉村太蔵氏

杉村太蔵氏

バブル崩壊なんて恐れずに!「愛」を持ち投資をしなさい

 投資にリスクはつきもの。とはいえ、先行きの見えない昨今の相場を前にすると、思わず二の足を踏む者もいるだろう。 「暴落が怖い人は投資するな! 株価なんて上がれば下がるし、下がれば上がる!」  そう熱弁するのは、「薄口評論家」として親しまれているタレントの杉村太蔵氏。’10年の議員引退後、株式投資によりわずか4年で資産1億円を達成、現在も投資家、実業家として活躍している。  そんな杉村氏いわく「今こそ投資をするべき絶好のタイミング」なのだとか。そしてそのカギとなるのが「金利」である。 「銀行の店頭に書かれている名目金利からインフレ率を引いたものを実質金利といいます。この実質金利がマイナスとなって久しい今、銀行で預金をしてもお金の価値は下がるだけ。投資しないなんてもったいない! さらに日本企業は、DX化や働き方などまだまだ経営面での改革に伸びしろがある。投資家が『こうすれば株価が上がる』と企業に提言することで、日経平均5万円も夢じゃないんです!」

パッションを感じないと投資はしません

 議員になる前は、外資系証券会社に勤務していた杉村氏。 「当時の僕はいわば雑用係。暇さえあれば、上司のトップアナリストを質問攻めにして知識や情報を吸収しました」  プロ直伝の投資哲学を身につけた杉村氏がなにより重視するのは、「経営者の理念や経営戦略です。そこにパッションを感じないと投資はしません。あまりに有名ですが、僕の推し銘柄は任天堂とブリヂストン。大型株なので株価は高いですが、企業理念も財務状況、売上高成長率、配当利回り……すべてパーフェクトです」
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投資は企業への愛
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