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乱高下の仮想通貨は買いなのか、売りなのか。バブル崩壊目前の相場を読む

 コロナショックを経て急回復をみせた投資市場。日経平均は一時3万円まで回復し、ビットコインは1年で6倍に膨れ上がった。しかし、実体経済との乖離は明らかであり、バブル崩壊目前を予測する専門家も多い。この最後の相場は買いなのか、売りなのか――。今回は仮想通貨編。ラストチャンスをものにせよ! [バブル投資]で稼ぐ

乱高下のビットコイン。強い戻しで現物買いか新生のアルトを狙う!

 仮想通貨市場の乱高下が止まらない。ビットコインは4月14日に過去最高値707万円を記録したが、わずか1か月後の5月19日に一時は330万円代まで急落。この予測不能の相場を、ゴールドマン・サックスでファンドマネジャーなどを務めた斎藤岳氏はどう読むか。 「ビットコインは’13年、’17年と2度急騰してから80%近く下げました。ほかの資産に比べて調整の度合いは大きいため、今回300万円代に下がったのも明確な理由はなく、パニック売りによる“調整程度”と私はとらえています」
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【ビットコインは一時的な調整も今後は600万円前後に戻る?】5月18日、中国人民銀行(中央銀行)が仮想通貨を決済手段として認めない方針を示したことが、パニック売りになったか。その後は400万円代で安定

 今後も適時“調整”は続くと斎藤氏。ただ、バブルがはじける未来予想がある、とも。 「注目の一つはアメリカの失業者。コロナ対策で失業手当が週400ドル上乗せされていて、失業保険で仮想通貨投資する個人投資家もいる。失業保険の加算が終わる9月以降は特に警戒したほうがよさそうです。  仮に急落しても下落率は80%以下、150万円程度まで。あくまで過去の経験でいえばそこは買っていいのではないでしょうか。ビットコインの時価総額は1兆ドル弱。金は10兆ドルです。  エジプト時代から人類が価値を認めてきた金には及ばないにせよ、ビットコインが金を意識する時価総額になる可能性は否定できません。1000万円まで値上がりしても時価総額は2兆ドル程度。十分ありえます」

変動値幅が広い“アルトコイン”の魅力

 また、ビットコインよりも変動値幅が広い“アルトコイン”も仮想通貨のトレードの魅力だ。急落局面で拾うべきコインをマネーライターの高城泰氏はこう読む。 「昨年からのテーマが分散型取引所などのDeFiとデジタルトレカなどのNFT。イーサリアムはこの2つの基軸通貨です。また大人気となっているのがFTX系トークン。FTXは世界的大手取引所で、創業者はバイデン大統領への最大の献金者としても知られています。このFTXでIEO(取引所を介した新規売り出し)されたトークンは入手困難でIEO後も数十倍に上がっています」  リスクも大きい仮想通貨で、あなたはどのコインを拾う?
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