更新日:2021年06月28日 14:11
ライフ

東京都・大規模接種センターでのワクチン接種が「感動の30分」だった理由

接種したのはモデルナ製ワクチン

パンフレット

逆に渡されたパンフレットを読む時間がなくて焦りました!

 接種フロアでは「予診票確認の部屋」「医師による問診の部屋」「接種の部屋」という具合で、ひとつの工程をひとつの部屋で処理して、どんどん奥へと進んでいきます。  エレベーターから部屋までの通路にも角ひとつごとに案内のスタッフさんがいますし、部屋に入ると自分が向かうべき窓口をすぐに案内してくれるスタッフさんがいますし、ひとつの工程が終われば次の部屋へと案内してくれるスタッフさんがすぐに迎えてくれます。どのスタッフさんもハキハキとして快活で、とても気持ちのいい対応でした。  いよいよ緊張の接種へ。こちらも待ち時間はほとんどなく、袖をまくって待っているとすぐに順番がまわってきます。利き腕ではないほうに接種するのがよいとのことで、左腕を出します。腕をダラリと下げて待つと、肩の上のほうにモデルナ製ワクチンを接種してもらえました。注射器の針が細いのか痛みはほとんどありません。

「オリパラ前には2回接種」も達成予定

 健康診断の採血よりも遥かにラクで、インフルエンザの注射よりもラクに感じました。お医者さんの足元の箱には大量の注射器が廃棄されており、たくさんの人が接種を受けているんだなぁと改めて思います。この注射器の数だけ、世の中が安全安心に近づいていると思うと、また胸が熱くなります。  その後は接種完了の確認をする窓口へとまわり、次回の予約もそちらで取ることができました。モデルナ製ワクチンは4週間間隔を空けて2回目を接種する必要があるとのことで、空き状況も鑑みて次回は7月20日の接種となりました。何となく意識していた「東京五輪・パラリンピックの前に2回接種」というスケジュールは達成できそうです。できるかぎりの準備をできたな、と思います。
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オペレーションは「感動」の一言
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