「五輪会場」お台場でトライアスロン生観戦。テレビでは味わえない感動に出会う
~現地観戦編~
フモフモ編集長と申します。僕は普段、スポーツ観戦記をつづった「スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム」というブログを運営しているスポーツ好きブロガーです。2012年のロンドン五輪の際には『自由すぎるオリンピック観戦術』なる著書を刊行するなど、知っている人は知っている(※知らない人は知らない)存在です。今回は日刊SPA!にお邪魔しまして、新たなスポーツ観戦の旅に出ることにしました。
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「ステイホーム五輪」を誓ってテレビから声援を送る日々、いかがお過ごしでしょうか。内閣府発表によれば東京都の人流は順調に減少しており、感染拡大以前との比較では、東京・新宿・渋谷・池袋などほぼ全域で4~6割ほどの減少が見られるそうです。
「起きている時間ずっと五輪をやっている」「朝から晩まで毎日メダルラッシュ」ではこれも当然でしょうか。僕も3画面同時視聴プラス仕事用のパソコンを見ており、目の休まるヒマがありません。
さて、ステイホームはするとして、「東京五輪を現地観戦する」ことを掲げて7年間連載をしてきた当欄としては、このままではどうにもおさまりがよくありません。
こうなるとわかっていれば宮城県開催や静岡県開催のチケットにも申し込みをしたのですがが、申し込みの際は東京開催分に全集中してしまったため、有観客試合のチケットは持っていません。
また、チケットが取れない場合はタダ見の沿道観戦を模索する想定もありましたが、沿道での応援は自粛を要請されており、それも難があります。
手詰まりのなかで「どうにかして見られないものか……?」と思案していたとき、競技本格開始直後に行なわれた自転車男子ロードレースの模様が目に入ってきました。沿道にはもちろん応援の人がいるのですが、沿道だけではなく、通り道にあるマンションのベランダから手を振って見守る人々の姿も見えます。
なるほど、ベランダ。ベランダから見ているぶんには、密になる心配もありませんし、人が集まってくる呼び水にもならないでしょう。
東京五輪は大都会のなかでの開催というのもウリで、スタジアムの周辺には高層ビルが建ち並ぶ都会的風景が広がります。競技場を見下ろすホテルかウィークリーマンションでもあれば、そのベランダから五輪が見られるのではなかろうか。で、探しましたところ、ありました。お台場に建つヒルトン東京お台場です。
ヒルトン東京お台場はオーシャンビューを堪能するために客室にベランダが設けてあり、部屋から東京湾を見下ろすことができます。最寄りのお台場海浜公園ではトライアスロン競技が行なわれることになっておりますので競技の様子が見えるはず。
苦境にあえぐ観光業を支援しつつ、ゆったりとテレワークをすることもできる画期的思いつき。早速、ヒルトンに予約を入れてチェックインです!
「東京五輪を現地観戦する」達成にむけて
「ヒルトン東京お台場」があった!
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