恋愛・結婚

結婚相手を「恋愛の延長」で探す男は結局、うまくいかない理由

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

「結婚につながらない恋愛」はただの遊び

saori yamamoto

山本早織

 私は婚活関係のお仕事をする前から「結婚と恋愛は違う」と言っていました。結婚をしたことがなかった学生時代からそうなんとなく感じており、「なぜそう思ったか?」と今改めて分析をしてみると、自分の両親や親戚などを見ていて、恋愛的な男と女の感じではなく同志というか、人間的な関係でつながっている気がしたからです。  もっとわかりやすくいうと、男性女性を感じさせるような性的な感覚を両親からは感じなかったからからかもしれません。  なので、私は「恋愛で一番好き」と感じる人こそ結婚相手だと思ったことがなく、「結婚を考えられる人」という基準で常に男性とのお付き合いをしてきました。  私からすると「結婚につながらない恋愛」というのは遊びであって、最後は必ず別れというものが訪れるものだと感じています。  人間関係において別れや破綻することを前提にお付き合いするなんて、なんだか寂しい気がして、できることなら一生人間関係を作れるように関わりたいといつも思っていました。

恋愛感情ファーストの結婚は「ギャンブル」

couple しかし、婚活関係の仕事をしてみて感じたのは、多くの人が「恋愛」に強い憧れを持っているということです。  恋愛感情ファーストで、そこからもしかしたらうまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれないというギャンブルのような婚活をしている人が本当に多いなと感じます。  好きで「この人じゃなきゃダメ」という人と結婚をできれば幸せなのか? もしこれがYesだとしたら、きっと恋愛結婚をした人が泥沼離婚することはないでしょう。  一方で「恋愛はしなくてもいいのか?」と言われるともちろんNOで、結婚相談所で婚活をし、成婚した人たちをみると、成婚後の結婚生活がうまくいってる人はお見合い後から相手に対して恋愛感情を強く持っています。  それでは、結婚につながる恋というのはどういうものなのでしょうか。
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美人との結婚を望む32歳公務員の婚活
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