デジタル

前澤友作氏を騙るネット詐欺が横行。100万円欲しさにカード情報を抜き取られて

偽アカウントで詐欺サイトに誘導

前澤 ニセモノ

前澤氏のニセモノからFacebookの友だち申請が来ることも

 筆者はNPO法人デジタルリテラシー向上機構という団体で、ネット詐欺被害をなくそうという活動もしている。その問い合わせメールアドレスには日々、ネット詐欺被害に遭った人たちから相談が寄せられている。今回は、被害数がダントツに多い2つのネット詐欺の事例と対策を紹介しよう。  今、もっとも被害に遭った相談が多いのが、元ZOZO前澤氏のお金配りを騙るネット詐欺だ。毎日毎日、いろんな方からメールが来ており、比較的若い方が多く、男女比は五分五分。  前澤氏と似たようなアカウント名を取得し、TwitterやFacebookでお金を配ると餌をまき、最終的に詐欺サイトに誘導する。詐欺サイトと言っても、見かけ上は動画配信サイトとなっている。お金をもらえる話のはずなのに、動画サイトに入会する段階で疑って欲しいのだが、100万円欲しさに個人情報からクレジットカード番号まで入力してしまう人が後を絶たない。

もしもカード番号を入力したら…

前澤 ニセモノ

100万円をプレゼントするという詐欺ページ

 以前は、お金がもらえるなんて美味しい話はないので、全部詐欺だと啓蒙していたのだが、今の時代本当にお金をもらえることもある。そうなると、アカウントが本物かどうかを自分で判断しなければいけなくなる。まずは、この手の詐欺が横行しているということを知り、警戒心を持って欲しい。少なくとも、何らかの有料サイトに誘導するということはない。  気がつかずにクレジットカード番号を入力してしまったなら、クレジットカード会社に連絡すること。フィッシング詐欺被害に遭ったことを報告し、番号を停止してもらおう。不正利用に関しては補償してもらえることもあるが、この動画サイトに関しては自分で入力しているのでどうしようもないこともある。返金手続きを教えてくれ、という相談も多いが、引き落とされてしまっているものは泣き寝入りするしかないことも多い。  詐欺を回避するには、個人情報やクレジットカード番号を入力する場合は、そのウェブサイトやSNSのアカウントが本物かどうかをしっかりと確認すること。欲望に目がくらむほど警戒心が薄れるので、注意しよう。
詐欺 動画配信サイト

誘導される動画配信サイトの一例

次のページ
海外の異性との結婚をほのめかす詐欺も
1
2
Cxenseレコメンドウィジェット
ハッシュタグ
おすすめ記事